アディダスといったら「スニーカー」「スポーツ」を連想する方が多いと思います。
その通りでアディダスは「それぞれのスポーツにあった専用のスニーカーが必要だ」という考えのもとスニーカーを開発し、数々のアスリートの支持を受けここまでの人気になりました。
ちなみにアディダスはプーマと兄弟ブランドだったりします。
アディダスマーク
アディダスを象徴するマークは3つあります。
トレフォイル
葉っぱのマークのトレフォイル。
この葉っぱは月桂樹をモデルとしたもので、トレフォイルロゴといいます。
トレフォイルは古き良きアディダスを表しクラシックモデルやオリジナルスで使われています。
エキップメント
もう1つのマークは三本線のマークで、エキップメントロゴと言います。エキップメントロゴは最新技術を搭載した現在のアディダスを表しています。
スポーツスタイルス
3つ目のマークは2002年に登場した円に三本線のマーク。
これはスポーツスタイルスというスポーツとスタイルを融合したモデルを表しています。
ライバルはナイキ
元々アディダスは1970年代までシューズメーカーとしてトップの地位を不動のものとしていました。
しかし、1970年以降はじまるランニングブームを軽視したアディダスはナイキやリーボックに遅れをとり、1990年前半に業界3位まで転落します。
その後社長に就任したドレフュスによって驚異的な復活を遂げ、2006年にリーボックを買収し現在はナイキに次ぐ世界2位のスポーツブランドとなっています。
特徴
アディダスのスニーカーの特徴は「シンプル」です。
ナイキのように派手なタイプのスニーカーではなく、どちらかとういうと目立たないタイプが主力。
だからこそアディダスのスニーカーを履くとコーディネートになじみます。
スニーカーを主役にしたい時にはオススメするブランドではありませんが(モデルによりますが)、普段使いやすいスニーカーのオススメブランドと言えばアディダスでしょう。
なので代表作はローテクスニーカーが占めます。
ローテクの意味が分からないという人は↓
代表作
アディダスの代表作と言えばスーパースター、スタンスミスです。今回はその2つに加えてカントリーを紹介します。
スーパースター
1969年に登場したアディダスの伝説的スニーカー。
今どんなスタイルにもフィットするスニーカーとして定番スニーカーの中でも高い人気を誇り、年齢を問わず多数の人に愛されているスニーカーでもあります。
アディダスを代表するスニーカーと言って良いでしょう。
つま先が貝のようなシェルトップのデザインが特徴です。
2015年秋冬大流行。
スタンスミス
スタンスミスは世界で一番売れた靴としてギネスブックに載っているスニーカーです。
ベロのところに描かれているおじさんが、そのスニーカーの名前にまでなったテニスプレーヤーのスタンスミスです。
あのおじさんは誰なんだろうと思っていた人は多いでしょう。
ちなみに昔はハイレットというモデルでしたが、スタンスミスが履いたことにより有名になり、スタンスミスとしてアップデートされて再デビューしました。
特徴としては革製のテニスシューズで通気口があるという点が当時は新しく、世界中で人気が出ました。
スニーカーに使われている色数が少なくとてもシンプルなのが特徴です。
2016年春夏大流行。
カントリー
クロスカントリーというスポーツのランニングスニーカーとしてアディダスから登場したのがCOUNTRY(カントリー)。
硬さの異なるミッドソールを取り付けるセメント製法を採用する事で非常に高い安定性とクッショニング性能を具現化した名作と呼ぶに相応しいスニーカーです。
そして今は世界中で愛されるスニーカーとなりました。 特徴は柔らかいカンガルー革とその美しいフォルム。悪路と戦う為に巻き上がった爪先と踵のアウトソールです。
オススメ
今回紹介した中で、初心者がスニーカーを買うならスタンスミスがオススメです。
あのデザインのシンプルさは初心者のコーディネートにおいて強力な武器になります。
合わせに困ったらとりあえずスタンスミスを履いてみる、そんな使い方が出来てしまうほど使いやすいスニーカーです。
他の代表作では今回紹介してないキャンパスやガッツレーなんかも良いですね。
↓で更に詳しく紹介しています。キャンパスとガッツレーについても書いているので是非。