ユニクロの名作「エアリズム」と「ヒートテック」の違いとは?

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エアリズムとヒートテックの違いをしっかりと認識している人は少ないのではないでしょうか?

せいぜいエアリズムは夏、ヒートテックは冬ぐらいの認識だと思います。

今回はこの2アイテムの違いを紹介します。

ヒートテックとエアリズムの共通点とは?

ヒートテックとエアリズムの共通点はズバリ

 

深めのVネックと9分袖

 

です。

 

これはヒートテックとエアリズムの特性を語る前に外せない部分です。

基本的に肌着として使用するものは外から見えないのがベター。

 

肌着とはオシャレとは程遠いものであり、あくまで汗や体温に対応すべく作られています。

 

なのでいかに見せないかが重要です。

特に気を付けたいのが袖や胸元。

 

オシャレに気を使わない会社が作ると機能性だけに拘りがちですが機能性の前にまず「見えないこと」が求められます。

 

その点ユニクロのエアリズムとヒートテックは優秀。

袖は短めですしネックは深いのでトップスからはみ出ることがありません。

 

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このようにインナーが飛び出てるとどうもしっくりきませんよんね。

 

なのでユニクロ以外で買う場合は深めのVネックと9分袖であるかどうかに気を付けて下さい。

 

ユニクロはエアリズム、ヒートテック両方とも9分袖かつ深めのVネックが販売されているので安心です。

ちなみにユニクロのVネックはシャツの第二ボタンを開けても見えないように設定されています。

 

ヒートテックとエアリズムそれぞれの特性とは?

 

エアリズム

・着心地の良さ

・極細繊維なので艶感がある

ドライ力

・抗菌防臭力

 

ヒートテック

発熱性

保湿力

 

この他にも何種類も機能的なウリはあります。

ですが、実際に使用してみて明らかに体感できるのは

 

エアリズム→ドライ力

ヒートテック→発熱性、保湿力

 

です。

 

 

両者の特性を噛み砕くと

 

エアリズムは着心地が良く汗をかいてもすぐ乾く

ヒートテックはとにかく暖かい

 

というところでしょう。

 

 

なので春夏はエアリズム、秋冬はヒートテックで決まり!・・・と言いたいところですが、秋冬は意外と汗をかくものです。

 

例えば電車通勤のサラリーマンの方。

駅につくまで寒いからもちろんたくさん着こみます。

インナー着てスーツ着てコート着てマフラーして・・・。

で、いざ電車に乗ったら暖房ガンガンで暑いですよね。

しかも周りの方も暑い思いをしているので熱気が凄いです。

 

結果、ヒートテックは汗だく。

ヒートテックにもドライ性能はありますが、エアリズムと比べると遥かに劣ります。

ヒートテックは体から出る蒸気に反応して発熱する仕組みなので汗の吸収が追い付かなくなると効果がなくなります。

 

となるとべたついて気持ち悪いですし、汗が吸収できないので一時的に寒くなります。

 

ヒートテックが暖かくないという意見をチラホラ見かけますがこれが原因でしょう。

 

これだと意味がありません。

むしろ汗を素早く吸収するエアリズムのほうが良いぐらいです。

エアリズムならすぐ汗を吸収してくれますし、防臭力もありますので周りの人にも迷惑をかけません。

 

このように電車に限らず室内と屋外を往復する可能性がある人には一概にヒートテックがおすすめとは言い切れません。

 

そこで役立つのがモンベルのジオライン。

どんな状況下でも暖かい環境を保ってくれる優秀高機能インナーです。

肌着にしてはやや高価ですが、1着持っておくだけで本当に便利です。

 

チェック!

さよならヒートテック!本当に暖かいインナーはモンベルのジオラインだ!

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