初心者におすすめ出来るメンズファッション雑誌なんてないのが現実
タイトルに反して私は毎月ファッション雑誌をいくつか買っているわけですが、これがまあ参考にならない。
だってあなたファッション雑誌買っておしゃれになれましたか?
正直無理だと思います。
オシャレになるための雑誌ではなく、ファッション好きが時間つぶすための雑誌ですよね。
メンズファッション雑誌はどれほど売れているのか?
気になったので調べてみました。
一番有名な雑誌って何でしょう? やはりメンズノンノですかね?
良く分かりませんがメンズノンノの発行部数はコチラ↓
発行部数ベースです(どれほど信憑性があるのか不明)
メンズノンノ 11万
恐らく代表格であるメンズノンノでも11万です。
ちなみに数年前の部数を見たら約2倍ありました。
半分近くまで減少しているようです。
ちなみにメンズジョーカーも同程度。
一番売れているのはサファリですかね?
こちらが発行部数約20万
このブログの読者平均年齢は丁度サファリのターゲットと被るぐらいでしょうか。
どうも30代が多いみたいです。
どうしてファッション雑誌はダメなのか?
これは凄く単純で好きなことを書けないからです。
悪口は勿論ですが、おすすめしたくない商品も紹介せざるを得ないですよね。
でもファッション雑誌は購読者をおしゃれにしようと思っているわけではなく広告主の商品を紹介しているだけなので仕方がありません。
別にファッション雑誌が悪いとは思っていません。仕方がないだけです。
ただおしゃれになりたい購読者と商品紹介をする雑誌の間でミスマッチしているだけです。
ショップ店員と顧客の関係に似ていると思います。
商品説明はゾゾタウンで見れますしね...。
ファッション雑誌で一番面白いと思っているのがスナップ特集ですが、スナップも無料でいくらでも見れます。
全く役に立たないと言っているわけではりませんよ。
なんとなく思考停止でパラパラめくるのには良いです。
逆にどこそこのあの商品が見たいと思っても検索等は出来ませんが。
娯楽としてはアリですよね。
ただ漫画の雑誌と違ってファッション雑誌を買う人のほとんどは娯楽よりもオシャレになるための情報が欲しいのではないでしょうか?
今手元にあるファッション雑誌を読んだ感想
・カタカナの羅列が多すぎる
手元に雑誌がある人は適当に開いてみて下さい。カタカナで溢れていませんか?
その言葉の意味分かりますか? 恐らく分からない人もたくさんいるではないでしょうか?
「各ショップがプッシュする旬なアイテム」とか書いてあるわけですよ。
これは流石に意味が分かりますが、アパレル専門用語が所狭しと並んでいるわけです。
今までファッションに興味がなかった人がおしゃれになろうと思って一念発起して雑誌買っても意味が分かりません。
それでも頑張って用語も覚えて必死に読み漁ってスナップを真似してとやればもしかしたらオシャレになれるかもしれません。
でもファッションてそんなにハードル高いものなのでしょうか?
この空気感がアパレル業界全体に良くないと思うんですよね。
初心者にあまりにも厳しすぎると思います。
ショップスタッフなんて怖いとすら思われていますもんね。実際は怖くなんてないですし優しい人ばかりなんですが・・・。
・コーディネート全体が見えない
コーディネートは全身を見せて欲しいです。
商品紹介が先行し過ぎていてコーディネートが見れません。下半身だけとか逆に上半身だけとか...。
動きがあり過ぎて良く分からなかったりとか...。走っている人や飛び跳ねている人が多すぎです。
あとバッグを持っている人も少なすぎます。
バッグも含めてコーディネートですよね。
ファッション雑誌から色々盗むにしても難易度が余りにも高いでしょう。
読んだ人がオシャレになれるような雑誌があれば良いですよね。
今回はここまで。