2016/9/17追記
みなさんクラッチバッグ使っていますか?
今回はクラッチバックについてとことこん語ります。
おすすめからデメリットまで色々書くので気になる人は読んでみてください!
クラッチバッグとは?
いわゆるハンドバッグです。持つ部分がなく手で握ったり抱え込んで持つタイプのバッグですね。口で説明するよりも見た方が早いので↓をご覧ください。
ちょくちょく街で使っている人を見かけるかと思います。
流行から定番へシフトしてきたというところでしょうか。
でも慣れてない人には気恥ずかしいかも?
今回はその辺りについても解説していきます。
クラッチバッグの種類
クラッチバッグといっても微妙に見た目が違う物がいくつかあります。
ここでは画像を見て「こういうものもあるんだー」程度に覚えましょう。
知っておくと後でクラッチバッグが欲しくなった時にどれから選ぶか便利です。
・折り畳みタイプ
クラッチバッグには折りたたんで形が完成するタイプのものがあります。
実際にこのクラッチバッグを使うとこのような感じ↓
半分に折って使用していますよね。このタイプは折らずに使うことも出来ますが、基本的に折って使用したほうが良いです。
・小包タイプ
これも若干折り返していますが、先ほどのものと違い小包のような形状をしています。
クラッチバッグは薄くて幅のないタイプの物が多いですが、これはボリュームがあります。
・いわゆる普通のクラッチバッグ
薄くてジップタイプのコチラがいわゆるクラッチバッグです。クラッチバッグと聞いたらこの形を想像する人も多いのではないでしょうか?
ちなみにドキュメントケース等もクラッチと同等に考えてしまって問題ありません。
正直名称なんてどうでも良くて要は見た目です。
アパレル用語なんて適当ですからね。明確な違いなんてないものが多いです。
例えば「デニム」は生地の名前ですが、デニムと言われると「ジーンズ」を想像する人が多いと思います。結局どうでも良いものなんです。
格好付けて色々名前があるだけなのでそこで悩む必要はありません。時期が経つと呼び方が変わったりしますしね。
クラッチバッグのメリット
安い
クラッチバッグは安いです。何故かと言えば至極簡単で「小さいから」です。
小さいということは生地が少なくて済むので材料にお金がかかりません。
考えてみれば当たり前ですよね。
でも小さくてもお金がかかるものもあります。
小物を例にとって説明しますね。
上の2つはKAGARI YUSUKEというブランドの名刺入れとコインケースです。
大体5000円程度。
でもこちらの同ブランドの財布は・・・
25000円程します。大きさは大体上記2つと同じです。もちろん開けば2倍の大きさになるわけですが、実は2倍どころではすみません。
パーツも多いし生地も縫い合わせているので大量に使っています。
自分が使っている財布を見れば意外と複雑な作りなことが分かるはずです(財布にもよりますが)
財布が高いのは周知の事実だと思いますが、何故高いのかは考えたことない人も多いはず。
服の邪魔をしない
話しを戻してクラッチバッグのメリットについてですが、服の邪魔をしないということが挙げられます。
ショルダーバッグを肩にかけたらシルエットが崩れますよね。
見えにくいかもしれませんが、トップスにシワがよっています。
このようにバッグというものは洋服に影響がある物が多いです。
ですがクラッチバッグは手で持つものです。
なのでそういった心配は一切ナシ。
これは見た目に影響する明確なメリットです。
クラッチバッグのデメリット
これが残念なことに色々あります。
手が寒い
手で持たなければいけないため手がポケットに突っ込めません。
ですので手袋がないと冬は辛いです。
といっても手袋を買えば解決します。
ポケットに手が入れられないと格好悪い
これはコートに限った話しですが、ポケットに手を突っ込んだほうが格好よく見せやすいです(ポケットの形状にもよりますが)
安物コートでもポケットに手を入れるとコートのシルエットが誤魔化せるので意外と様になる物です。
形が崩れる
これが最大のデメリット。
物を入れるとクラッチバッグの形がでこぼこしてしまい(薄いので)見栄えが非常に悪くなります。
ですので持ち物を減らす必要があるので機能的に使いづらいです。
ただ男性は荷物が少ない人が多いですし平気な人も多いかもしれません。
田舎では浮く
クラッチバッグが定番化したといってもそれはオシャレ界隈での話し。
それなりの都市部でしたら問題ありませんが、そうでないなら浮いてしまう可能性もあります。
TPOというものですね。
場所によっては大げさに言うと「奇抜」と捉えられてしまう危険性があります。
奇抜は良い過ぎかもしれませんが、少々目立ち過ぎる可能性があるのは事実です。
そういう目で見られるとコーディネートは見てもらえないのでオシャレかどうか以前の問題になるため人によってはデメリットになりますね。
結論
見た目は良いが使い勝手は悪い!
簡単に言うとこれです。
オシャレがしたいなら持っておいて損はないアイテムです。
持ち方にも気を付ける
ここからプチ情報をいくつか。
持ち方のベストを自分なりに探してみましょう。
鏡の前でどう持つと良く見えるのかを少し見るだけでOK。
意外と持ち方一つで印象は変わるので試してみて下さい。
バッグインバッグにも良い
クラッチバッグに抵抗があるという人にもおすすめなのがバッグインバッグとしての使い方。
特に旅行や遠出する時になど大きいバッグにクラッチバッグを入れておいて現地で少し出かけるときに使うとおしゃれです。
そういう場でなら気恥ずかしさも紛れるはず。
バッグの中にあるバッグまでオシャレというのは好印象です。
選び方
洋服の邪魔をしないのでこれはもう単純に。
Tシャツやデニム等ラフな格好になりがちな春夏はシンプルでデザインの少ない大人っぽいものを
コート等でキメキメになりがちな秋冬はカジュアルダウン要員で外しに使えるようなもちょい派手目なものを
選ぶと良いでしょう。もちろんそうしなければいけないなんてことはありませんよ。
コーディネート次第です。
クラッチバッグ紹介
最後に変わり種のクラッチバッグをご紹介。
面白いクラッチバッグです。
エンダースキーマ クラッチバッグ
http://www.diverse-web.com/products/detail21413.html
ヌメ革のバッグ。なので経年変化します。
使えば使うほど飴色になっていきます。
サイズが小さいわけでもないのに革のクラッチバッグが12000円で買えるのはお買い得。
ただ革のため濡らしてはいけないのでただでさえ使い勝手の悪いバッグが更に使いにくくなっています。
エンダースキーマー ティッシュケース
同ブランドのティッシュケースも面白い。
これも経年変化します。
お値段5000円程度でプレゼントにも良いかなと思います。
可愛いですよね。