ニットについて勉強!ケーブル編み?ミラノリブ?カシミヤは必要?
もうすぐ春ですがニットについての記事です。
というのもニットは意外や意外に春夏も使えるアイテム。
一旦知識を整理しておきましょう。
ハイゲージやローゲージは分かってもみなさんミラノリブ分かりますか?
分からない人は是非読んでみて下さい!
知識的なことだけでなく見た目的にどうなのか?についても書いてあります。
- まずは超基礎のハイゲージ&ローゲージ
- ケーブル編み
- ミラノリブ
- スリットの効果
- カシミヤニットは必要なのか
- ホールガーメント編み
- ニットはオールシーズン使える
- ユニクロ×ルメールで春ニットを手に入れよう!
- ジョンスメドレー
まずは超基礎のハイゲージ&ローゲージ
そもそもニットとは編まれた物のことを言います。
つまり編み目があるわけですね。
この編み目が小さいか大きいかをローゲージやハイゲージと表現されています。
ローゲージ 編み目が大きい
ハイゲージ 編み目が小さい
↑これは編み目が大きいのでローゲージ。
↑はハイゲージ。もはや写真ですと編み目が分かりませんね。
どうでしょうか?
ローゲージとハイゲージ簡単に覚えられるはずです。
でも意外と知らない人もいるのでこれだけでも覚えておきましょう。
ケーブル編み
ここから先はニット関係で良く聞く言葉を中心に解説していきます。
ケーブル編みも簡単です。
太い編み目が模様のようにデザインされる編み方です。
ケーブルニットは秋冬になるとどこのお店にも置いてあるのできっと見たことがあるはず。
表情のあるニットです。
ですので地味になりがちな秋服のコーディネートに変化をもたらしてくれます。
ミラノリブ
ジャケット等に多いミラノリブ。
特徴はニットにしてはハリがあって固いところ。
形がある程度しっかりしています。
といっても伸縮性がないというわけではありません。
形がしっかりする上に生地感も上品なのでとてもおすすめ。
他のニットと違いストンと落ちるシルエットになり体型を綺麗に見せてくれます。
スリットの効果
スリットとは写真のような切れ目のことです。
ニットに限らずスウェットやパーカなどは基本的に裾がリブになっているので締め付けられてしまいます
。そうすると動くたびに裾が上がってきてしまいます。
その改善策がスリットです。
ただ上記写真のように切れ目が長すぎると女性らしさが大きく出てしまうので少しある程度でも問題ありません。
カシミヤニットは必要なのか
高級素材であるカシミヤ。
ユニクロですら定価1万円近くするほどの高級素材ですが、これがどれほど見た目に良い効果をもたらすのでしょうか?
ユニクロに行けばメリノウールのニットが近くに置いてあるので是非比較してみて下さい。
数倍の値段出してカシミヤニットを選ぼうとする人はほぼいないはず。
決してユニクロのカシミヤニットが他のカシミヤよりひどく劣っているわけではありませんよ。
ただこれはあくまでニットの話しです。
カシミヤ混のコートとかですと見た目が全く違いますからね。
ウール100%のものとは風合いやドレープ感が違いますので値段なりの差は見た目に表れます。
ホールガーメント編み
これは縫い目のないニットのこと。
日本で開発されたものです。
縫わなくても洋服が作れてしまうって凄いですよね。
みなさん今着ている洋服を見てもらえれば分かりますがどこかしら縫い目があるはずです。
ホールガーメントにはそれがありません。
縫い目がないほうが洋服は綺麗に見えます。
これは想像して貰えばわかるでしょう。
余計な縫い目なんてなければないほど洗練されますよね。
ニットはオールシーズン使える
実はニットは春も夏も使えます。
サマーニットなんて言葉もあるぐらいですからね。
真夏以外は平気です。
しかも使い勝手抜群なのがニットの良い所です。
インナーとしてもトップスとしても夏でも使える万能アイテム。
ワンシーズンに1着は持っておいて損はありません。
ユニクロ×ルメールで春ニットを手に入れよう!
スーピマコットンを使ったメッシュニット。
春用のニットを持っていないという人は是非チェックしてみて下さい。
凄く良さそうですが、透け感がどの程度なのかだけ要注意です。
発売日がどんどん近づいてきて非常に楽しみです。
高くても良いから最高のニットが欲しいという人にはこれがオススメ。
ジョンスメドレー
いわゆる高級ニット。
ユニクロがいくら凄いといってもユニクロという名前の時点で抵抗がある人にはこれがおすすめです。