夏にこそ使えるAラインシルエットコーデ!
暑い夏にこそ使えるAラインシルエットコーデ。
Aラインシルエットの作り方からどうして夏にこそ良いのかまで解説!
ワイドパンツを買ったものの結局使ってない...という人に向けた記事です。
ワイドパンツがトレンド?
今年はメンズにもワイドパンツの流れがきてようやく流行るか!といったところでしたがイマイチ流行りきらずでしたね。
レディースでは大流行も大流行でしたが....。
先日知人が「なんだかんだワイドパンツ履いてる人いないね」と言っていたのでここ数日気にして見ていましたが本当にいません。
都会でも少数なので田舎ではさっぱりなのではないでしょうか。
ショップを周っているとワイドパンツがこれでもかと売られているので錯覚しがちですが案外履いている人はいないと思います。セールにたくさん残ってますもんね。。。
Aラインシルエットとは?
シルエットにのみ注目してみて下さい。
これがわっかりやすいぐらいに極端なAラインです。
簡単に言ってしまえば上半分が小さく下半分が大きいシルエット。
写真そのまんまです。
気を付けて見て欲しいのが「横」だけでなく「縦」でもボリューム差があるところ。
Tシャツは袖も着丈も短いですよね。
逆にデニムは丈が長く靴の上にクッションが出来ています。
このようにAラインシルエットを作る時は横だけでなく縦も意識してみて下さい。
夏にこそ使える?
冒頭でお伝えした夏にこそ使えるとはどういうことなのか解説します。
考えてみれば単純な話ですが、トップスにボリュームがないということはアウターがないということです。
アウターがあれば必然的にその分ボリュームが出ますからね。
つまりトップス1枚ということになりますし、もっと言えば袖も短い方がAラインシルエットを作りやすいので半袖の時期になります。
ボトムスで考えても夏にスキニーだと暑いですよね。肌と生地にゆとりがあるワイドパンツのが涼しいわけです。
よって機能的に考えて夏にこそ適したシルエットといえるでしょう。
同じワイドでも真似すべきはベッカムではなくレディース!
シルエットに関して言えば分かりやすいですが、コーディネートとなるとシルエットだけではダメですよね。そしてそこが難しい所だと思います。
頭では分かっていても実践するのは難しいものです。
そこで簡単な方法を教えます。
ズバリレディースを真似しましょう。
メンズと違ってレディースはAラインを多用していますし上手です。
ベッカムのようなデニムワイドではなく・・・(ベッカムはとても素敵ですが)
レディースで良く見る黒の艶のあるワイドスラックスのが簡単。
ワイドデニムですと昔のヤンキーみたいなファッションになりがちです。
デニムでも生デニムなどでしたら問題ありませんが、このブログで紹介するのはちょっと違うかなと思いますので。
この黒のワイドスラックスを主役に考えてみましょう。
出来ればシルク混や化学繊維などでやや艶があるタイプが好ましいです。
肝心のトップスですが寒冷色の青系がおすすめです。
ワイドパンツって履いている本人からすれば厚くはないですが、季節感があるものではありませんし、夏に黒は重いカラーです。
その緩和策として半袖+寒冷色。これで暑苦しさを解消しましょう。
サマーニットですとタイトなタイプはスリットがなく裾が上がってくるものばかりですのでカットソーが簡単。あとは変化球でデニム地のスウェットなどでしょうか。
あと気を付けるのはパンツウエスト部分のシワです。着丈が短いトップスを着るので普段と違いパンツのウエストの下部分が露出します。なので無理にサイズアップしたワイドパンツを履いてベルトで締めるとややシワが見えて勿体ないのでかるーく気にしておくと良いかもしれません。
トレンドになりきれてないということは?
ここまでワイドパンツでAラインシルエットをということを書いてきましたが、トレンドになりきれなかったということはワイドパンツが受けいられなかったことを表しています。
なので無理して履く必要なんてありません。
それだけ受け入れがたいアイテムということです。
逆に言えば人と被りにくいアイテムです。
ただ個人的には奇抜とも思われず、人とも被りにくいのでワイドパンツに手を出す最適な時期だと考えています。
定番カットソー↓