オシャレに見えるシャツの袖のまくり方。コツは0.5回転にアリ!
シャツは大概袖をまくったほうが格好良く見せれます。
ビッグスリーブ(萌え袖)のトレンドが来ている2016年でもシャツは袖まくりが基本。
シャツを着る上ではそれぐらい重要な小技になります。
今回はそのやり方を伝授&袖まくりに関する疑問にお答えします。
袖まくりって出来る人からすれば当たり前のテクニックで無意識にやっていることです。ですが、よくよく考えてみれば誰かが教えてくれるわけでもありませんし知るきっかけもありません。
問い合わせでも「まくり方が分からない」「これで合ってるの?」「捲らないほうが良いときあるの?」と疑問がチラホラ。
なのでシャツの袖のまくりかた&袖まくりの疑問に回答します。
- シャツの袖のまくり方
- よりシャープにしたいならスリムロールが有効
- シャツの袖まくりは常にするべき?
- 他のトップスなら袖まくりをするべきでないタイミングも存在する
- 袖まくりの限度について
- 袖まくりにはワカミ&チープカシオを
シャツの袖のまくり方
①ボタンを外します。
②袖口を一度折り返します。
③更にもう一度折り返します。袖先が段々狭くなっていくはずです。
④もう一回まくります。
⑤最後に片側(どの部分でもOK)だけ折り返して完成。
ボタンを外して、袖を折り返し、更に折り返し、もう一回折り返し、最後に片側だけ折り返す。
合計3.5回転。
何回捲るかは袖の長さにもよりますが最終的に肘よりちょい下の位置になるように調整すれば失敗しません。
そして最後の0.5回転は「オシャレでまくってるんだよ」感を消すためにぐしゃっとさせるにのに有効です。これで無造作感が足されラフっぽさも出ます。
これもラフな腕まくりですよね。
もし綺麗なままが良いなら④の時点で終わりにして完成です。
よりシャープにしたいならスリムロールが有効
やり方は単純。
先ほどの②の時点でまくる幅を半分にするだけです。最初の折り返し幅です。
そうすることで最終的なまくり幅も短くなりよりシャープな印象になります。
シャツならみなさん持っているでしょうし実際に試してみるのが一番良く理解できます。
大切なのは鏡の前に立って試行錯誤することです。
そうすることで「自分なりの」「手持ちのシャツ用の」ベストな捲り方が分かります。
その際に試すだけでも0.5回転やスリムロールに挑戦してみて欲しいです。
袖のまくり方は実は他にも色々あります。
ただ色々やるほど不自然になっていくもの。
どれだけ自然に見せれるかを重要視したいので「0.5回転」と「スリムロール」の2パターンを推奨しておきます。
シャツの袖まくりは常にするべき?
こと私服のシャツに関してだけ言えば常に袖をまくっていても問題ありません。
「シャツは袖をまくってようやく完成する」とさえ思っていても良いでしょう。
もちろん冬のアウターを着て見えない状態ならまくる必要はありません。
他のトップスなら袖まくりをするべきでないタイミングも存在する
そもそも袖をまくるメリットになにがあるかと言いますと、3首である「手首」を見せれることと「タイト」になることがあります。
なので例えばビッグサイズのカットソー。
大きく見せたいのであれば袖をまくる必要はなくなります。
ただし「身幅や着丈が長すぎてバランスを取るために袖だけは捲りたい」という考えならビッグサイズのカットソーでもまくるべきです。
複雑な話になってしまって分かりにくいと思いますが、シャツ以外ですと状況によって変わってくるということだけ覚えておいて下さい。
袖まくりの限度について
今回シャツに関して捲る目安をお伝えしましたが、他のアイテムではどうなるでしょうか。
カットソーなんて顕著ですがまくるほど見た目だけなら良く見えてきます。
学生時代に体操着を目いっぱい捲ってノースリーブにしている人いませんでしたか?
確かに格好良いです。ただやればやるほど不自然にもなっていきます。
袖まくりをやる人は多くてもノースリーブにまでする人は少ないです。
体育の時間なら運動があるので許容されますが、私服となると更に難しくなります。
別に悪いわけではありません。大切なのは「何でもやりすぎると一般ウケからは遠ざかる」と理解しておくことです。
その上で自分が何を優先してファッションを楽しみたいかで変わってくるでしょう。
袖まくりにはワカミ&チープカシオを
シャツは袖をまくって完成するとお伝えしましたが、最後の味付けには小物が重要です。
片手に時計。もう片方にブレスレットやバングルなどを付けましょう。
なにもないのとあるのでは差が大きく違います。
何を付けるかで悩むよりも安物で良いのでとにかく何かしら手に入れたほうが良いです。
もし選ぶのが大変ならひとまずワカミとチープカシオを手に入れましょう。
安価なアクセサリーは基本的にパーツを繋ぎ合わせて作られているだけなので小学生でも材料さえあれば出来ます。そしてその材料も非常に簡単に手に入ります。
でもこのワカミは安価ながら手の込んだ作りで誰でも作れるわけではありません。
価値アリのブレスレットです。
非常に流行しているチープカシオ。約1000円ながら費用対効果抜群です。
何よりも流行したおかげで「チープカシオならアリ」の空気があるのが大きいです。
「あえて」なんだねと思ってもらえるので使いやすいです。