今回は具体的な白シャツの使い方を解説。
白シャツ1つでも気を付けるべきポイントはいくつもあります。
スナップを交えながら紹介していきます。
- 初心者が陥りやすい白シャツの失敗パターン
- シンプルな白シャツコーディネート
- インナーに白シャツを使ったコーディネート
- メンズファッションでは着丈差に注意
- 白シャツの襟を立てるコーディネート
- 襟だけで印象は変わる、バンドカラーシャツ
- スカーフと高相性なノーカラーシャツ
- 上下ゆるゆるロングシャツ
初心者が陥りやすい白シャツの失敗パターン
まず最初に初心者が間違えやすい(初心者には難しい)着こなしについてサラッと触れておきます。
1.シャツの裾をインする
2.第一ボタンをしめる
この2つに気を付けましょう。
もちろん絶対ダメということはないです。
むしろこの2つを使ってるオシャレな人もいます。
ただしハードルはやや高いということを理解しておいて下さい。
なので初心者にはおすすめしません。
ではスナップを交えながら紹介。
シンプルな白シャツコーディネート
シンプルに白シャツをメインに持ってきたコーディネート。
白シャツと細身のパンツで綺麗にまとめているところをスニーカーで軽く外すスタイル。
といっても、ここから学ぶことはコーディネートよりももっと細かい部分。
第一、第二ボタンを開けていますし袖を捲っていますよね。
オシャレな人からすれば当たり前でもファッションに興味を持ち始めたばかりの人はつまずくポイントです。
洋服を着て終わり、ではなく細部を整える意識が重要です。
zerokarahazimeru.hatenablog.com
同じくボタンを開けて袖まくり。
半袖でも袖まくり。
半袖で長袖に比べてカッチリしていないのでボタンは全て閉めてカッチリさせても良い塩梅に。
インナーに白シャツを使ったコーディネート
白シャツをインナーに使ったコーディネート。
注目すべきは「袖」です。
アウターごと袖を捲ってシャツの袖をのぞかせています。
zerokarahazimeru.hatenablog.com
こういう細かい部分を気を付けるのが重要です。
毎回こうしなければならないわけではなく、そういう使い方があることを覚えておくことが大切。
そうすることで引き出しが多くなります。
メンズファッションでは着丈差に注意
http://quael.jp/qration/?p=181
分かりやすいのでレディースからピックアップ。
「袖」「襟」「裾」の3箇所から白シャツを覗かせたコーディネートです。
こうすることでコーディネートにメリハリが生まれます。
ただし、メンズの場合はニットとシャツの着丈差をここまで大きくしない方が賢明です。
着丈差が小さい方が自然に見えるので違和感がありません。
白シャツの襟を立てるコーディネート
襟を立てた白シャツの着こなし。
襟を立てることによって一気にスタイルが良く見えます。
といってもわざとらしさは出るので自然体からはやや遠ざかります。
なので各々の目指すファッションによって取り入れるかどうかは変わりますね。
襟だけで印象は変わる、バンドカラーシャツ
バンドカラーとはノーカラーシャツにバンドを付けたような状態の物です。
といってもノーカラーとバンドカラーは同一表記されて売られていることも多いのでそこまで違いを意識する必要もありません。
ようは普通のボタンダウンシャツやレギュラーカラーシャツと違って襟が簡略化されてラフな雰囲気になっているシャツです。
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これは注目...というより実感して欲しいです。
襟が違うだけで同じシャツでも印象が全く違うものです。
写真よりも実感したほうがはっきり分かります。
これを認識するとコーディネートを組んだときにロールアップ一つを取っても注意するようになれるので一気にオシャレになれるでしょう。
スカーフと高相性なノーカラーシャツ
ノーカラーシャツはスカーフとの相性が抜群。
スカーフは見えすぎると主張が強く不自然になりがちです。
その点ノーカラーシャツですと微妙に見える具合になりやすく収まりが良いです。
上下ゆるゆるロングシャツ
上下ルーズで一見難しく見えるコーディネート。
でもロングシャツに限って言えば王道のスタイルの1つです。
というのもここで極端に細いパンツと合わせるとトップスとパンツの境界線がはっきりするため、元々不自然さのあるロングシャツの存在感が増してしまうからです。
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以上で白シャツスナップ特集は終わりです。