今週はダウンジャケット特集。
真冬に耐える最防寒アウター「ダウンジャケット」
街に出ればカナダグースを見かけない日はありませんが、本記事ではもう少し安価なダウンジャケットを載せています。
約30着ほど見た中の8選になります。
特徴別にピックアップしているのでご自身の気に入る物があれば幸いです。
- ユニクロ/シームレスダウンパーカ
- ユニクロ/シームレスダウンコート
- フリークスストア/DERMIZAX
- アダムエロペ/高機能ダウンジャケット
- ナノユニバース/西川ダウンカグラJKT
- ステュディオス/シンサレートストレッチダウン
- ビューティ&ユース/小松精錬ダウンジャケット
- ビューティ&ユース/小松精錬ダウンジャケット(ミドル丈)
ユニクロ/シームレスダウンパーカ
2015年に登場したユニクロが誇るダウンジャケット「シームレスダウンパーカ」
2016年も変わらず発売されています。
余計なデザインどころか縫い目もなく徹底されたミニマルな作り。
ポケットも目立ちません。
シルエットもダウンジャケットにしては細身の作りで文句なし。
定価でも驚異的な安さですが、今日まで(12/31)7990円。
腰が抜けるほど安いです。
ウール系のアイテムのコスパが抜群なユニクロですが、ダウンジャケットはそれを超える程のコスパ具合。
気になるのは裏地の色ぐらい。
ジップを閉めてもフードの裏側が綺麗に見えてしまうので意外と目立つポイント。
ライトグレーだとその点が目立たないのでおすすめです。
安価なダウンジャケットならユニクロのシームレスダウン一択と言って良いほどおすすめです。
ユニクロ/シームレスダウンコート
上記のシームレスダウンパーカの着丈を長くしたのがシームレスダウンコート。
いつの間にか値下げされて定価12900円に。
ダウンコートに抵抗がなければこちらも試着して比較検討することをおすすめします。
ブラックがおすすめ。
フリークスストア/DERMIZAX
そこそこミニマルな作りでシルエットも普通。
見た目的に平均点を超えてくるダウンですが、このダウンの特徴はどちらかと言えば東レの特殊素材「DERMIZAX(ダーミザクス)」
高い防水性と防風性、耐久撥水性と言うとダウンジャケットなら欠かせないスペックで「そんなもんか」と思われるでしょうが、ダーミザクスは透湿性も兼ね揃えているのが嬉しいところ。
透湿とは水分の透過具合のこと。
ダーミザクスは外からの水や風は通さないものの内側からの汗や湿気は逃してくれる優秀素材。
ダウンジャケット自体極寒の地でなければオーバースペックになりがちで、着ていると暑すぎるなんて状況はあるあるですよね。
そんな時に透湿性の高いものを着用していると蒸れないので不快感が軽減されて助かります。
公式サイトは30%オフですがアマゾンは40%で約19000円。
ユニクロみたいに裏地が気になるわけでもありません。
検討の価値アリ。
アダムエロペ/高機能ダウンジャケット
ミニマルな作りで素材はダーミザクスと上記のフリークスストア/ダウンジャケットと似ていますが、アダムエロペの方がフードの立ち方が綺麗。
フード一つで印象は大きく変わるので実は重要なポイント。
例えフード以外のシルエットが完全に同じでもフードが立つのと立たないのではまるで違うものなんです。
その点アダムエロペはとても優秀。
写真からも伝わると思います。
ただし価格は37800円とフリークスストアと比較するとやや高め。
アダムエロペはセールにガンガンかかるのでそれを待ってからでも、と言いたいところですがこの商品は在庫が減っているように見えます。
似たタイプの商品があった場合より良いほうだけを書くようにしていますが、値段がここまで離れているので両者ともに載せておきました。
ナノユニバース/西川ダウンカグラJKT
ナノユニバースからは西川ダウンのカグラJKTをピックアップしました。
西川ダウンについては昨年書いたので今年はより具体的にカグラJKTについて。
このカグラの特徴を端的に述べるなら「細さ」です。
他のダウンジャケットと着比べれば一目瞭然ですがカグラは細い。
zerokarahazimeru.hatenablog.com
ダウンジャケットではシルエットが最重要項目。
その点「もこもこ感」が皆無なカグラはおすすめ。
光沢感もやや強めでダウンジャケットながら野暮ったさのない作りです。
十字キルトも特徴的。
表面が四角いパックになっていますよね。
このパックも細かいのが特徴の一つです。
西川ダウンには他のタイプも色々あってそちらもおすすめ。
お値段約4万円。
ウールタイプもあってそちらもおすすめ。
「格好良いダウンは?」と聞かれれば西川ダウンを推します。
ステュディオス/シンサレートストレッチダウン
カグラJKTに負けず劣らず細いのがステュディオスのシンサレートストレッチダウン。
細いシルエットに定評のあるステュディオスですが、このダウンも例に漏れず綺麗な作り。
シンサレートとは布団などで有名な素材で羽毛布団より暖かいなんて言われています。
なのでボリュームのない細い作りながら防寒性があります。
カグラJKTと同じで細いと書きましたが、こちらのシンサレートストレッチダウンはカグラと比べてよりミニマル(袖口のボタンすら見えない)。
ミニマルかつ細身な作りは求めている人も多いでしょう。
おまけに値段も32400円でお手頃なのが嬉しいところ。
トレンド的にはビッグシルエット化が進むところですが、トレンドなんて関係なくタイトなシルエットが好きな人にはチェックすべきブランドの1つです。
ビューティ&ユース/小松精錬ダウンジャケット
アーバンリサーチはナンガ(本記事では出てきません)、ナノユニバースが西川なら、ビューティ&ユースは小松精錬。
デザインはぱっと見で分かる通りとてもミニマルでシンプル。
シルエットはアームがやや太いものの身幅は細めです。
特筆すべきは襟の開きの綺麗さ。
フードが綺麗に立ち上がるというよりは襟の開きが綺麗です。
襟が外に綺麗に逃げていく形がおすすめポイント。
昨年も同じことを書いたので繰り返しになってしまいますが、小松精錬ダウンの特徴はここに尽きます。
これを買うならジップを開けて着ることを想定しておくことをおすすめします。
ビューティ&ユース/小松精錬ダウンジャケット(ミドル丈)
逆にジップを閉めて着るならこちらのミドル丈(着丈が長い)がおすすめ。
ミドル丈の小松精錬ダウンは着丈が長い分細く見えるのが特徴。
丈が長い方が、より細く見えるものですよね。
N-3Bモチーフで短丈のタイプに比べるとミニマルさは薄れますが、それでも十分シンプルな部類。
前を閉めて細身のパンツと合わせればダウンとは思えないぐらい綺麗なシルエットが出来ます。
以上ダウンジャケット8選でした。
チェスターコート同様30着ほど見ましたが、ブログに載せたいのはこんなところでした。
ニット、チェスターコート、MA-1、モッズコートときて今回でダウンジャケットも終了です。
次週はステンカラーコートかピーコートか、気分を変えてパンツ類か・・・検討中です。