今回ご紹介するのは2007年に設立されたレッグウェアブランド「ayame」 約10年もの間ソックスを主戦力として今日まで存続している老舗ブランドです。細かい編地で柄に拘っているオススメブランドなので是非ご覧ください。
※アイウェアブランドの「ayame」とは別のブランドなのでご注意を。
靴下はコーディネートに溶け込ませるのが上策
「柄ソックスを使おう!」このように考えると靴下を目立たせることを考えがちではないでしょうか?でもちょっと待ってください。本来大切なのはコーディネートであって靴下自体ではありません。
そんな当たり前のこと...と思われるかもしれませんが、靴下の場合はしばしば忘れがちになるもの。柄ソックスデビューだ!と意気込んでいたり、お気に入りの靴下を見つけたあとはコーディネートよりも靴下を優先しがちです。
勿論それが悪いことではありませんが、オシャレ初心者には気を付けてほしい部分でもあります。例えば白ソックスを想像してみて下さい。定番のソックスではありますが、オシャレに履きこなしている人はあまり見かけませんよね?
それもそのはず白ソックスはとても目立つのでコーディネートに溶け込みにくいのです。メンズのパンツは基本的に暗いカラーを使うことが多いので白ソックスは対照的に目立ちやすくなります。
白ソックスに限らず靴下は目立たせないほうがオシャレに見せやすいので注意してコーディネートしてみて下さい。......とは言っても黒の無地では味気ないものですよね。ふとした時にオシャレに気を使っているんだなとは思わせたいところです。
そこでオススメしたいのがayameのc53とのコラボライン。
ayame×c53がオススメ
c53はロンドンのブランドです。ayame×c53はモノトーンコレクションになっており、使いやすさを残したままデザインが入っているので非常にオススメ。価格帯は約2500-3000円と決して安いとは言えないですが、たまには思い切って購入してみるのも良いでしょう。それだけの価値があります。
近くで見ると編地が細かいことが分かりますよね。細かく柄を表現するには細い糸で作る必要があり難しいです。原価もかかるのでayameの価格帯が高いとは決して言えません。
作っているほうからすれば頑張って頑張っての価格なのに消費者からすれば高く感じるので難しいところですよね。おまけに靴下ブランドが売れるのは秋冬のみですし1個辺りの利幅も低いです。
そもそも靴下をオシャレ用途で購入する層が極めて少ないと言えるでしょう。はっきり言って儲からないこと間違いなし。だからこそ良い靴下ブランドを見つけるのは難しい。
好みのソックスを見つけるのは意外と難しいのでayameが気に入った人は毎年要チェックです。柄が細かくオシャレで使いやすいので重宝しますよ。
しかし、糸が細いので耐久性には難アリです。細かい柄を表現するには糸を細くする必要がありますが、耐久性は損なわれます。靴下に限ったことではありませんが、衣類は高級品であればあるほど耐久性が低く、本当に贅沢品です。
でも考えてみて下さい。10万円で購入したウールのコートがすぐ毛羽立ってしまったら底知れないショックがあると思いますが、2500円の靴下なら我慢できる範疇ではないですか?
ショックを受けるには受けると思いますが、仕方ないかと割り切れるでしょう。
ayameのオススメソックス3選
一見シンプルなソックスですが、よく見るとダークブラウンがアクセントになっていたり、柄の中に柄があったりで作りこまれています。
※写真だと分かりにくいですが甲部分にもダークブラウンが入っています
パッと見2色、よく見ると3色、更によく見ると実は4色あるのが面白いところ。
履いてみると意外と明るく目立つソックスですが、グレーのスニーカーと相性バツグン。グレー×ブラックの靴下なので黒パンツとグレースニーカーの繋ぎに役立ちます。
ちなみに靴下を選ぶ際は実際に見える部分の柄を想像するのがポイントです。つま先のほうや履き口は実際に着用してしまえば一切見えませんからね。
最後にモノトーン以外のオススメも。通常ラインのFlags solid color socksです。ブルーのワントーンで構成されているのでインディゴデニム辺りと合わせると靴下が目立ちにくく合わせやすいです。柄自体の主張もあるのでさり気ないアクセントになります。
以上、靴下ブランドayameの紹介でした。