ユニクロ店頭に並んでいる商品を全てレビューします。
今回はカジュアルシャツ編。
長袖、半袖、ストライプ、チェック。。。
ユニクロのカジュアルシャツを完全網羅しました。
是非ご参考にしてみてください!
- エクストラファインコットンブロードシャツ(長袖)
- オックスフォードシャツ(長袖)
- オックスフォードスリムフィットシャツ(ボタンダウン・長袖)+E
- プレミアムリネンシャツ(長袖)
- プレミアムリネンストライプシャツ(長袖)
- プレミアムリネンチェックシャツ(長袖)
- エクストラファインコットンブロードストライプシャツ(ボタンダウン・長袖)
- エクストラファインコットンブロードチェックシャツ(ボタンダウン・長袖) +E
- エクストラファインコットンブロードプリントシャツ(フラワー・ボタンダウン・長袖)
- リネンコットンシャツ(半袖)
- リネンコットンチェックシャツ(半袖)
- ドライストレッチシアサッカーシャツ
- ドライストレッチシアサッカーストライプシャツ(半袖)
- ドライストレッチシアサッカーチェックシャツ(半袖)
- デニムシャツ(長袖)
- リネンコットンシャツ(半袖)
- リネンコットンシャツ(長袖)+E
- スタンドカラーロングシャツ(長袖)+E
- オープンカラーシャツ(半袖)
- ストライプオーオプンカラーシャツ(半袖)+E
- ユニクロシャツ全品レビューは以上です
エクストラファインコットンブロードシャツ(長袖)
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/40065700001
まずはこちらのシャツ。
ユニクロで最も有名といっても過言ではないです。もはや日本人にとっての定番品。
ツヤのあるしっとりとして柔らかい生地感は、価格不相応の高級感と上質な着心地が特徴です。
安っぽくみられやすいボタンも高級感があります。
アームホールが細めでスッキリとした印象、着丈が長くビジネスでタックインしても、カジュアルで裾を出して腰位置を隠したりとオンオフ兼用で使えます。
シルエットはかなり綺麗なものの、肩後ろに若干生地のもたつきがあります。そのぶん肩周りは動かしやすくなっています。
老若男女着用するユニクロだからこそ、極端なシルエット作りは難しいのですが、こちらは最低限までシルエットを綺麗にした印象です。
個人的にポケットの目立ちにくさが好印象でした。
ぴったりと前身頃の張り付いて余計な装飾感を減らしています。
オックスフォードシャツ(長袖)
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/404392
こちらも上記のブロードシャツと並ぶユニクロの大定番です。
どちらもコットン100%ながら織り方が違います。
オックスフォードはしっかりとした肉厚な生地感。
ブロードよりもツヤが見られにくいことから若干カジュアルな印象になります。
ブロードがスーツならオックスフォードはジャケパンのイメージでしょうか。
シルエットはアーム細めのバランスの良い形。襟も小ぶりで普段着としても活用しやすいです。
ブロードよりこちらの方が若干コンパクトな作りな印象。
背中のハンガーループや胸ポケットのステッチなど、細かいながらもブロードシャツとの違いを打ち出しています。
オックスフォードスリムフィットシャツ(ボタンダウン・長袖)+E
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/401787-01
上記のオックスフォードシャツのスリムフィットバージョン。
生地感は変わらずです。
スリムフィットというだけに身幅がかなり絞られています。
体のラインも非常に綺麗に見えます。
ただアームホールは通常と変わらないサイズ感です。
もともと細いのでそこまで気にはならないのですが、身幅が細くなったことによって若干アンバランスな印象に。腕の可動域確保のため、仕方のない仕様なのかもしれませんが。
昔ならこれで良かったんですが、刻一刻と変動していくトレンドを加味すると「今は違う」と感じますね。
一枚で着るのはあまりおすすめできません。
逆にスポーツをしていたり鍛えていたりして、腕まわりのがっしりした方が着るとバランス良く見えるかもしれませんので、ぜひ試してみてください。
総合的にはスリムフィットではない方がおすすめです。
プレミアムリネンシャツ(長袖)
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/183593
待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。
ユニクロ、夏の大定番。フレンチリネンを使用したリネンシャツです。
筆者も毎年買い換えるレベルで購入しています。
特筆すべきはその生地感。
上質なフレンチリネンを使用し、ツヤ感、着心地が他のリネンシャツとは段違いです。
特にネイビーはツヤ感がわかりやすく高級感抜群でおすすめ。
涼しさも嬉しいポイントです。
リネンシャツの快適さは一度味わうと病み付きです。
シルエットはものすごく普通!
ユニクロっぽい万人ウケのレギュラーシルエットです。勿体無い。
ただシルエットの悪さを素材の上質さがはるかに上回っているので、
持っていない方にはおすすめです。
袖まくりして着ると良さげです。
プレミアムリネンストライプシャツ(長袖)
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/406600#thumbnailSelect
上記プレミアムリネンシャツのストライプバージョン。
素材感シルエットは同じです。
ストライプが入っただけですが印象は一変しています。
爽やかさが加速するかと思いきや、実際に見てみるとなんだか貧相な印象。
リネンの素材感によってストライプがうねうねしているように見えるのがおそらくの原因です。
よれたシャツぽい見た目です。
プレミアムリネンシャツは無地がおすすめ。
プレミアムリネンチェックシャツ(長袖)
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/406601#thumbnailSelect
上記プレミアムリネンシャツのチェックバージョン。
シルエット、素材感は同じです。
リネンと柄は相性が悪いのでしょうか。
淡い爽やかな色合いなのですが、こちらも着古した印象でした。
爽やかなカラーリングも褪せてしまった感しか感じられません。
リネンシャツなら無地がダントツでおすすめです!
エクストラファインコットンブロードストライプシャツ(ボタンダウン・長袖)
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/406585#thumbnailSelect
エクストラファインコットンブロードシャツのストライプバージョン。
素材感、シルエットは無地と同じです。
パターンがいくつかあるのですが、画像のBLUEがおすすめ。
ストライプのピッチが細いので、無地ばかり着ていた方も抵抗なく柄物にチャレンジできます。
トレンド的にもストライプはおすすめ。
使いやすさもあるので持っていて損はない一枚です。
エクストラファインコットンブロードチェックシャツ(ボタンダウン・長袖) +E
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/406584#thumbnailSelect
エクストラファインコットンブロードシャツのチェックバージョン。
こちらも無地と生地感、シルエット共に同じ。
チェックはどうしても子供っぽくなり難しいのですが、画像のNAVYはおすすめ。
大ぶりのウインドウペンチェックで、色数も少ないため、見た目よりも大人っぽく上品に使えます。
プレミアムリネンシャツと同様にネイビーはツヤ感を生みやすい色。
このシャツも他の色より、ツヤを感じやすく高級感があります。
白ハーフパンツなどで爽やかに合わせるのがおすすめです。
無地、ストライプよりもう一段階ステップアップしたい方におすすめ!
エクストラファインコットンブロードプリントシャツ(フラワー・ボタンダウン・長袖)
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/408560
エクストラファインコットンブロードシャツの花柄バージョンです。
シルエット、生地感共に同シリーズと同じです。
非常に細かい花柄がちりばめられたデザインです。
個人的にユニクロのシャツにしては結構攻めたデザインだなと思います。
生地感の良さ、ツヤは同シリーズと同じで良いものの、今回はそれがネックになっています。
花柄と艶のある生地でどうしようもないキザ感が演出されているのです。
これは理論的におしゃれなアイテムでも関係なくなってしまうイメージの問題。
「俺っていけてるだろ?」キラキラ感に抵抗ない方は問題ないと思いますが、
万人にはオススメできません。
リネンコットンシャツ(半袖)
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/404408-23
リネンとコットンが混紡された生地の半袖シャツです。
プレミアムリネンシャツとの違いは実際に生地を見ると一目瞭然です。
生地はツヤが見られなく発色も若干劣っていて、高級感はプレミアムリネンシャツに軍配が上がります。
ボタンもなぜかプラスチック丸出しの風合い。
シワになりやすそうな生地感なので(実際に試着した際も襟が曲がってました)、価格不相応な高級感は期待できないでしょう。
ただ着心地はこちらの方が良く感じました。
コットンが混紡されているぶん、さらっとしながらも肌当たりが滑らかになっています。
シルエットも着丈が長く、袖がコンパクトで半袖シャツでは申し分ない綺麗な形。
個人的には夏でもプレミアムリネンシャツを袖捲りする方がおすすめです。
リネンコットンチェックシャツ(半袖)
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/408027-38
上記コットンリネンシャツのチェックバージョン。
シルエット、生地感は同じです。
半袖シャツ自体がかなり子供っぽくなってしまう上に、チェック柄だと非常に難しいものになります。
チェックのバリエーションも別段、使えるものもないのでこちらはスルーした方が賢明です。
ドライストレッチシアサッカーシャツ
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/406388-69
シアサッカー素材の半袖シャツです。
シアサッカーとは凹凸があり肌への接地面が少なくなることのよって暑さや不快感が軽減される素材。
多くのショップで見かけるようになってきましたね。
しっかりとした生地感ながらシアサッカーのおかげで暑苦しさは感じられません。
またストレッチがかなり効いていて動きやすさも相当なもの。
ゴムのように伸びて驚きました。ストレッチだけでも店頭で試して欲しいレベル。
他のシャツより身幅が細めでスッキリとしたシルエット。
ストレッチのおかげで窮屈感は皆無です。
生地の凹凸の陰影から表情があるので一枚で着用しても地味になりません。
カジュアル用にもクールビズにも使える一枚です。
ドライストレッチシアサッカーストライプシャツ(半袖)
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/404410-42#thumbnailSelect
上記のストライプバージョン。
シルエット生地感は同じです。
淡いカラーリングとピッチの狭いストライプで爽やかさがプラスされました。
清潔感のある風合いで、夏にぴったりなカラーリングです。
女子ウケもいいでしょう。
スラックスと合わせて大人っぽくコーディネートするのがおすすめです。
これで気になるあの子もイチコロだぜ。
ドライストレッチシアサッカーチェックシャツ(半袖)
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/406608
シアサッカーのチェックバージョン。
シルエット、生地感は同じです。
ブロードシャツのチェックと似ている柄ですね。
モダンな印象で使いやすいです。
デニムシャツ(長袖)
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/404399-67
シンプルなデニムシャツです。
ガシッとしたいわゆるデニム生地ではなくて、よりしっとりとして軽やかな生地感です。
ツヤもあり大人も着れるデニムシャツに仕上がっています。
程よくスッキリしたシルエットで、アームホールがテーパードしていて綺麗な形。
襟が小さく、襟と首元の間のロールが非常に綺麗です。
ここだけで"ちゃんとしたシャツ"を着ているという印象がマシマシです。
一つだけ気になったのが、襟裏の赤耳ハイピングテープです。
上から二番目のボタンを外すと首回りから赤が見えてしまうので、注意です。
意外と目立ちます。
デニムシャツを持っていない方にはおすすめ!
個人的にもユニクロのシャツで一番好きです。
リネンコットンシャツ(半袖)
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/409784-65
ユニクロ×JWアンダーソンのパッチワークのストライプシャツです。
前回の17秋冬にもパッチワークシャツがありましたね。
こうした大きくデザインのあるアイテムは素材感が重要です。
前回のパッチワークシャツは、生地がペラペラでチープな印象になっていました。
今回はリネンコットン地で夏にも使える薄めの生地感が魅力です。
元々の生地が薄いもののそこには理由があるので、前回のようなチープ感は消えています。
シルエットは非常に綺麗です。前後で長さの違う着丈が一枚でちょっとしたデザイン性と体型を隠してくれる役割をになっています。
全体的にくすんだ色合いも特徴的。目立ちすぎずに着用できます。
試着して見てもかなり涼しかったので、半袖シャツを持ってない方にはかなりおすすめ。
リネンコットンシャツ(長袖)+E
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/409785-65
上記半袖シャツの長袖バージョン。
長袖でも涼しさはかなりのものなので夏でも使えます。
半袖もいいですが長袖を袖捲りして一枚で着るのも大人っぽくておすすめ。
デザインがあるのに安っぽく子供っぽくなっていない、珍しいシャツです。
スタンドカラーロングシャツ(長袖)+E
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/409783-63
こちらもJWアンダーソンコラボアイテム。
スタンドカラーでロングシャツでポケットやエポーレットのついた特徴山盛りシャツです。
ゆったりとしたサイズ感かと思いきや、試着すると細身なシルエットでした。
スリムフィットのシャツの着丈が伸びたようなイメージです。
素材は薄手でさっぱりとした生地感、夏でも十分着用できるアイテムです。
両胸についたポケットやトレンチコート、M-65ジャケットに見られるエポーレットにミリタリーな雰囲気を感じました。
アウター的にカットソーの上に前を開けて羽織るのも可愛いです。
デザイナーズライクなデザインなので、ファッション初心者よりは少し変わったものが欲しい方におすすめ。
オープンカラーシャツ(半袖)
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/404413-47#thumbnailSelect
ユニクロUのアイテムです。
トレンドのオープンカラーシャツはトレンドアイテムの少ないユニクロにおいては稀有な存在ですね。
肌触りが良く、ツヤのある高級感のある生地感で、ややゆったりとしたシルエットです。
他とは一線を画すクオリティでユニクロUのすごさを思い知ります。
まだ販売しているようなので、見つけたら試着をお勧めします!
これからの季節にぴったりのアイテムです!
ストライプオーオプンカラーシャツ(半袖)+E
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/406535-54
こちらもユニクロUのアイテム。
上記オープンカラーシャツのストライプバージョンと思いきや、別物と考えていいでしょう。
生地は薄手でパリッとした印象です。
薄手ながら丈夫さも伺える生地感はさすがですね。
両胸についたポケットがワーク感を感じさせ、上記のオープンカラーよりカジュアルな印象。
太めのストライプが目立つのでユニバレの危険性も少なくないです。
一枚で着るよりはジャケットやカーディガンのインナーでの使用がお勧めです。
ユニクロシャツ全品レビューは以上です
以上が現在ユニクロ店頭に並んでいる全種類のシャツです。
ユニクロのシャツは新発売が多いので、
それに合わせて随時更新していきます。
ぜひお買い物にお役立てください。