2017/2/9追記
シャツはかなり身近なアイテムですが、種類が豊富で分かりずらいアイテムだと思います。
・オックスフォード
・ノーカラー
・ボタンダウン
・ブロード
これらの名称の意味が分かるでしょうか?
意外と複雑ですよね。
今日はそんなシャツについて解説していきます。
シャツの名前
一般的にシャツの名称は
①素材
②襟
の2つで決まります。
素材と襟2つそれぞれの名前を合わせて呼ばれています。
①オックスフォード
②ボタンダウン
合わせて「オックスフォードボタンダウンシャツ」
のような感じです。
①と②を合わせて呼ぶ場合もあるし①だけで呼ぶ時もあります。
なので素材と襟の形を抑えておけば大体の事は理解出来ます。
それではここまでを踏まえた上で最初に素材の見分け方について解説します。
素材
オックスフォード
後述するボタンダウンシャツの代表的な素材。
厚みがあってザラザラした手触り。
カジュアル感のあるシャツ。
写真でも表面が粗いのが分かると思います。
シャンブレ―
生地というものはタテ糸と横糸で作られるのですが、シャンブレ―はタテに色のついた糸、横に白い糸を使用した生地です。
霜降りのような風合いがあります。
ブロード
シャツの代表でスーツの下に着るのがこのブロード生地。
いわゆるドレスシャツです。
といってもカジュアルシャツでも良く用いられます。
艶があるのが特徴。
襟の形
レギュラーカラー
ドレスシャツの定番がレギュラーカラー。
襟先にボタンがないシャツです。
ボタンダウン
レギュラーカラーと違い襟先にボタンがあります。
ノーカラー/スタンドカラー/バンドカラー
襟がないタイプです。
厳密に言うとそれぞれ違いますが、商品によって表記が適当なのであまり気にしないほうが良いでしょう。
襟の定番どころはこのあたりなので、これらをしっかり覚えておけば対応出来ます。
それでは試しにクイズです。
下記のシャツは何でしょうか?
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/188493#thumbnailSelect
写真だと素材感が分かりにくいのでヒントを1つ
「艶があります」
どうでしょうか? 分かるでしょうか?
正解は・・・
「ブロードスタンドカラーシャツ」です。
素材は艶があるので「ブロード」
襟がないので「スタンドカラー」
合わせるとブロードスタンドカラーシャツです。
続きましてこちらのシャツです。
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/192181-63
こちらも写真だと素材感が伝わりにくいのでヒント
「艶はなく、がさっとしています」
どうでしょうか? 分かるでしょうか?
正解は・・・
「オックスフォードボタンダウンシャツ」
です。
素材は粗く、がさっとしているので「オックスフォード」
襟先にボタンがあるので「ボタンダウン」
合わせると「オックスフォードボタンシャツ」です。
これらが分かればもうシャツの名前で困ることはないでしょう。
シャツはメンズファッションにおいて絶対必須のアイテムです。
これを機に勉強してみるのも良いかもしれません。
ユニクロに行くとオックスフォードもブロードもボタンダウンもノーカラーもレギュラーカラーも一度に見れるので寄った際には意識して見てみると覚えやすいでしょう。
他のお店だと商品数の問題で一度に見ることは難しいので最初はユニクロがおすすめです。
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以上。
「オックスフォードとは?ボタンダウン?ブロード?ノーカラー?シャツについて徹底解説!」でした。