2016/10/23追記
ニット
実はニットはとても万能なアイテム。
最近では春ニットやサマーニットなども流行りだしてオールシーズン使えますし、ニットは着るだけで一気に上品な雰囲気を出せる優秀なアイテムです。
今回はそんなニットの基礎知識とオススメアイテム、合わせ方などを紹介します。
基礎知識
まずはニットに関して基本的な事柄から説明していきます。
ニットってなんのこと?
ニットとは編んで作られたものです。
ちなみにカットソー製品は「縫われて」作られています。
ニットはカットソーに対して比較的高いと思いますが、それは編むのでコストがかかるからです。
ニットとセーターの違い
ほとんどないものだと思って問題ありません。
同じ商品でもニットと呼ばれたりセーターと呼ばれたりで曖昧なものです。
少々違うとしたらセーターは秋冬物限定のイメージで暖かい印象が強いです。
ニットというと春ニットやサマーニットもありオールシーズン活躍しています。
春セーターやサマーセーターというのはあまり聞きませんよね?
なのでオールシーズン呼ばれるのがニット、秋冬限定がセーターという認識で問題ないでしょう。
ハイゲージ?ローゲージ?
ニットにはハイゲージニットとローゲージニットがあります。
ハイゲージ・・・編み目が分かりにくく、細かく編み込まれた状態。
ローゲージ・・・編み目が大きく、粗く編みこまれた状態。
写真で確認したほうが分かりやすいと思います。
ハイゲージ
カットソーとの違いは分かりますけどかなり細かく編まれていますよね。これがハイゲージです。
ローゲージ
ローゲージはこのように所々隙間があるぐらい粗く編まれています。
どうでしょうか?ハイゲージとローゲージの違いは分かったかと思います。
ではここでハイゲージとローゲージの与える印象の違いも覚えておきましょう。
ハイゲージ・・・大人っぽく上品な印象。
ローゲージ・・・可愛い、優しい印象。
上記の写真を見ればなんとなく伝わるかと思います。
そして重要なのはどちらを選ぶべきかです。
オススメは断然ハイゲージニットです。
メンズファッションではハイゲージニットの方が合わせやすいからです。
今までのコーディネートにハイゲージニットをプラスするだけで一気に大人っぽく上品なファッションになるでしょう。
合わせ方
ここからはニットを使ったスナップ特集。
ニット1枚の簡単コーデ
カットソーライクにニットを合わせるだけのコーディネート。
カットソーよりも高級感を与えてくれますし表情もあるので地味にもなりません。
次にやや変化球のオーバーサイズニットを使ったコーデ
大き目のニットを着て下半身はスキニ―パンツで合わせたYラインコーディネート。
簡単に真似出来ますしオシャレに見えます。
上下のメリハリをしっかりつけるのがポイントです。
定番のシャツの上にニットを合わせるコーデ
もうこれはかなり定番の使い方ですよね。
シャツの襟の形に気をつけないと綺麗に見えないのでそこに要注意。
ボタンダウンカラーですと襟が綺麗に収まります。
アウターのインナーとして使うコーデ
今までと違ってニットをインナーとして使用しているコーデです。
最初のスナップ同様にカットソーの代わりにニットを使ったコーディネート。
オススメニット
以前紹介したニット各社素材比較を読んでいただければ分かると思うのですがユニクロと無印良品が群を抜いてオススメです。
ユニクロ エクストラファインメリノクルーネックセーター
無印良品 ウールシルク洗えるクルーネックセーター
ニットの最大の弱点は価格です。
無地で使いやすく、表情もあり高級感も出るので万能アイテムではありますが、価格だけがネック。
そこでおすすめしたいのがユニクロと無印良品のニットです。
この2社のニットは高級素材を使用しながら格安で販売しているのでおすすめ。