メンズは柄のクラッチバッグを使って色を拾うのがおすすめ!

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メンズファッションは無難に無難にと心がけてコーディネートすればあまり失敗はしません。

ただし、代わりに地味になりがちです。

 

そこで役立つのがクラッチバッグ。

手に持つものなので目立つには目立ちますが、小さいので悪目立ちはしにくいので柄物を取り入れてもまとまりやすいのが長所。

 

といっても柄物は選ぶのが難しいですよね?

選ぶ際のポイントを色数、色種、発色などを交えながら解説します。

 

地味なコーデに派手クラッチバッグを!

夏はオールブラックもおすすめした当ブログですが秋冬になってくるとおすすめはしていません。

 

秋冬でオールブラックコーデはアイテム数が増えるのと肌の露出がなくなるので非常に難しいです。

得てしてファッショナブルな格好になりやすいでしょう。

ファッショナブルな格好が悪いわけではありませんが、周りの人からの評価を高めるには適した格好ではありません。

 

そこで簡単なのがダークトーン主体のコーディネートを柄物クラッチバッグでアクセント付けするコーディネートです。

 

 

1つで良いので派手なバッグを持っておくと非常にコーディネートが映えるのでおすすめです。

 

クラッチバッグを構成する色の種類と色数と発色に注目

ある程度コーディネートが分かっている人からすればクラッチバッグを取り入れいること自体は難しくないはずです

むしろ失敗するとしたらクラッチバッグの選び方でしょう。

 

「コーディネートは出来るのにクラッチバッグの癖が強くて上手くいかない」

というのは柄アイテムを使うと良く起きることだと思います。

 

柄物を選ぶときに気を付けるポイントは

色の種類

色数

発色

の3点です。

 

①色の種類・・・青や黒や白など。何色なのか?ということ。

 

色1つとっても難しさは全然違います。

黒は簡単ですし真っ赤だったら勿論難しくなります。

 

②色数・・・一体そのアイテムは何色で構成されているのかと言うことです。

数も勿論重要ですが、色毎の面積にも要注意。

例えば5色構成でもアイテムの面積の大部分をブラックが占めていれば簡単になります。

 

③発色・・・見落としがちな発色。

柄物ですと発色一つで目立ち方は全く違います。

艶のある素材なら非常に目立ちますしマットな素材なら目立ちにくくなります。

 

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例えばこのバッグならざっくり言うと黒と白と青系の3色で発色は普通です。

3色それぞれの面積も大体一緒ですね。

 

この程度ならかなり扱いやすいです。

柄自体もカモ柄なので柄イメージ的にも問題ありません。

 

ただし、実際問題これらを複合的に考えて選ぶ...となると非常に面倒ですよね?

 

なのでそうではなく頭の片隅に置いておく程度で平気です。

「気に入ったけど、どうしよう。使いこなせるかな?」と悩んだときに振り返る程度で問題ありません。

 

ブラックを主体とした柄クラッチが超簡単

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主体と言ってもこれぐらいの面積で十分です。

例えばこのクラッチバッグを使ってトップスをブラックにしてみましょう。

 

そうするとトップスのブラックとクラッチバッグのブラックが重なるので上半身にブラック×ブラックが出来てバッグ自体の色数は2色に見えます。

 

2色だけではありますが、ブラックに重なっているのでホワイトとブルーが非常に映えるため地味にはなりません。

 

コーディネート全体の色数にも注目

忘れがちなのがコーディネートとの相性です。

上記のバッグをモノトーンコーデで使うなら、コーディネート全体の色数は青を足した3色になります。

 

なので靴の色を青か白か黒にするとコーディネート全体の色数は増えませんが、赤い靴を履くと色数は4色ですよね。

 

メンズコーディネートで4色を複合させるのは非常に難解。

柄アイテムを使うと、知らず知らずの内に4色5色と増えていくものです。

 

柄のアイテムを使う際はコーディネートを作る際に色数が増えすぎていないかどうか注目しましょう。

 

柄のクラッチバッグを使って色を拾う。

柄クラッチバッグのモノトーン以外の色をコーディネートのどこかに取り入れてみましょう。

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このバッグで考えると青、白、黒なのでモノトーン以外の色は「青」ですよね。

 

なのでコーディネートのどこかに「青系統」のアイテムを取り入れてみましょう。

靴や小物類、アウターで隠れて見える面積が減るインナーなどが簡単。

 

そうするとコーディネート全体の「色数」は増えないのに「色面積」は増えるので程よく派手さが足せるでしょう。

 

 

例えばスタンスミスはホワイトが主体ですが、ヒールに色があるのでここをさり気なく青で合わせるだけでも効果は十分あります。

このような細かいことの積み重ねで「シンプルなのに地味でない」コーディネートを作ることが出来るようになります。

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