長袖トップス1枚のコーディネートってやけに難しくないですか?
まだアウターは着れない、かといって半袖は寒いという微妙な時期がもうすぐやってきます。
解決策の1つは「シャツ」を使うこと。
でもそれだけですと着回しが効きにくいので毎日私服の人は困りますよね。
そんな人におすすめなのがストールです。
何故初秋は難しいのか?
真夏も難しいですが、初秋もコーディネートが難しいと思いませんか?
それは長袖1枚のアイテムでオシャレに見せることが難しいからです。
この時期顔周りをカバーして小顔にしてくれるアイテムはパーカとシャツ辺り。
ダウンベストやタートルネックはまだ暑いですしね。
そしてパーカは小顔効果こそ抜群ですが、差別化するには難しいアイテム。
入門者が初心者になるには良いですが更にもう一歩オシャレに!となると案外難しいです。
例外的に使えるのがシャツです。
この時期のメインはやはりシャツになるでしょう。
ただしシャツだけだと困る!という方もいるので今回は大判ストールをおすすめします。
トップス1枚に大判ストールを垂らすだけ
何故ストールをおすすめするかというとスタイルアップと差別化が主な理由です。
実際に垂らしてみると分かるんですけど巻かなくとも小顔効果が強くこれだけで印象が激変します。
そしてカットソー一枚でもストールがあるだけで地味になりません。
ストールはドレープが出来て表情が生まれるので例え無地でも地味にはならないんです。
おまけに垂らすだけなら巻いていないので暑くもないです。
しかも上半身にボリュームが出るのでパンツを細身にすればYラインシルエットが簡単に出来るのでコーディネートが簡単。
ストールの両端の長さをややアンバランスにするとこなれた感じが出せるのでおすすめ。
適当に掴んで適当に垂らすとアンバランスになるのでそれでも平気です。
ストールは半年間メインウェポンになる
この記事を書いている今現在は9月の終わりが近づいてきた頃ですが、都心ですと気温的に10月辺りから使えます。
これは春先まで使えるテクニックでして冬は普通にストールが大活躍する季節なのでストールは約半年間大活躍出来ます。
半年間使い続けられるアイテムってそうそうないですよね。
凄くお得だと思いませんか?
このブログでは安いもので良いから大きいストールは早めに手に入れようというスタンスですが、既に1つでもストールを持っているなら今年は色々探してお気に入りの柄物を手に入れるのがおすすめです。
恐らく最初は無地物を購入する人が多いので次は柄物が良いでしょう。
半年間使えると考えれば高級な物にも手を伸ばしやすくなりますよね。
ストールを垂らすのは不自然な着こなしでもある
今回紹介した着こなしはメリットが盛りだくさんですが、デメリットもあります。
それは少々不自然な着こなしだということ。
女性なら大概の着こなしは許容されますがメンズはそうもいきません。
いかに自然なのかも求められます。
ただみんなと一緒ではオシャレだとは思われにくいです。
そこのせめぎあいが難しいところではありますが、ストールを垂らすという着こなしが自然だとは言えないでしょう。
「徹底的にシンプルでとにかく普通に」でオシャレだと思わせる方向性も大いにアリですが難易度は高いです。ある程度のオシャレなら簡単ですけどね。
普通であればあるほどファッションより本人を見るものなのでモデル体型だったり顔が良かったりのアドバンテージが重要になってきます。
でも、考えてみて下さい。学生時代同じクラスにイケメンだとされる人がどの程度いたでしょうか? ほとんどいませんでしたよね?
そう考えると中級者以上の人のほとんどは少し変な着こなしをしたほうがオシャレだと思わせやすいんです。
別にストールを垂らすのに抵抗があるならやる必要はありません。
でも抵抗がない「ちょっと変な着こなし」は見つけた方が良いです。
例えば「ニットの肩掛け」「パーカーの腰巻」「オールブラック」などなどいくらでもありますが、抵抗のあるものないものわかれると思います。
その中で抵抗のないものがあればどんどん挑戦すべきですし、そうするとオシャレが楽しくなります。
こういった着こなし系がどうしても駄目なら色と柄をどんどん取り入れてみるのも良いでしょう。
ある程度のレベルまで来たらオシャレをかじった程度では成り立たせられない着こなしをするのがおすすめです。
気づいたらブログ開設して1年経っていたのでたまにはこんな話も良いかなと。
「入門者が初心者になるために」と「初心者が中級者になるために」で伝えるべきことが変わってしまうので1つのブログでやっている以上混乱させてしまうかもしれません。
一度どこかの機会でまとめようと思います。