2016年秋冬アディダスが力を入れているスニーカー「ガッツレー」。
安価なモデルやユナイテッドアローズコラボ、ウィングスアンドホーンコラボ、エディフィスコラボなど様々なモデルがあるのでその辺りを中心に紹介しています。
ガッツレーとは?
ガッツレー(ガゼル)はアディダススニーカーの代表作の1つです。
スタンスミス、スーパースターと比べると知名度は劣りますが紛れもない名作の1つ。
※英語読みでガゼル、ドイツ語読みでガッツレー
zerokarahazimeru.hatenablog.com
そして2016年秋冬アディダスが最も力を入れているモデルです。
別注モデルも打ち出していますし、店頭に行くとアディダスショップもガッツレーを一番前に飾っていていることが分かります。
2015年秋冬から「スーパースター」→「スタンスミス」の流れでトレンドが動き2016年秋冬では「ガッツレー」に移行させたいと考えているのでしょう。
履いている人は余り見かけませんが...。
街中を観察しているとまだまだスタンスミスが圧倒的なシェアだと感じます。
といっても勿論ガッツレーにはスーパースターやスタンスミスと違った魅力があります。
それにトレンドにしよう(なっている)というアイテムはレパートリーがたくさんあるので「好みのものが見つかる可能性が高い」という大きなメリットがあります。
なので2016秋冬スニーカーの選択肢の1つにガッツレーを入れるのも良いかもしれません。
ガッツレーの特徴
http://zozo.jp/shop/mensbigi/goods/12735266/?did=28681552
最大の特徴は「季節感」
というのもスウェードを使用しているからです(モデルによっては違うけどそれでも似た見た目の素材)。
スウェードの何が良いかって秋冬感が強烈にあることなんですよね。
季節感のある着こなしはオシャレかどうかに少なからず関わってくるものであって見過すことの出来ないポイントの1つです。
季節感は洋服のボリュームだったり(暖かい格好かどうか)、色だったり(暖色や寒冷色)でも表現できますが素材でも表現できるものです。
それにスウェードは色味をパッキリとさせずに柔らかい印象にもしてくれます。
足元で色を使いたいけどパッキリした色合いは目立ちすぎてちょっと...なんて時に重宝します。
おまけに細身なのでシルエット的にも扱いやすいです。
ガッツレーをモデル別に紹介
記事を書いている今現在買えるものを中心に紹介していきます。
ガッツレー
ガッツレーの安価モデル。
ピッグスキンレザーと合皮で作られているんですが下記の15109円の物との最も大きな違いは色展開です。
それに加えてソールの色味が意外と印象を左右するポイントでもあります。
安物でダメなモデルというわけではなく90年代初期を再現したモデルです。
ガゼルヴィンテージスウェードパック
合皮なしの高価なモデル。
一見先ほど紹介した物と同じ見た目ですが細かい部分は違います。
パッと見で分かるのがソールの色。
コチラのソールはビンテージ感のあるホワイトで真っ白ではありません。
united arrowsコラボモデル
スリーストライプを同色にしたガッツレー。
グレー主体でシュータンとヒールパッチがホワイトです。
セットアップの外しにマッチするスニーカー。
下記に登場するエディフィスコラボモデルと似ています。
edificeコラボモデル
アローズコラボと非常に似ているモデル。
値段も一緒でただの色違いか?と思うほど。
細かく見ていけば色以外にも違いはあるんですが、「他人から見たファッション」を意識する上では色違いと考えて問題ありません。
ただ色違いとは言ってもコチラのほうがシュータン&ヒールパッチとアッパーの色味が近いのでスニーカー単体としてはよりシンプル。
しかしコチラのが明るいカラーなのでコーディネートを考慮するとアローズコラボの方が若干合わせやすいでしょう。
wings+hornsコラボモデル
http://store.shopping.yahoo.co.jp/kotd/bb3749.html
カナダ発のブランドwings+hornsとのコラボモデル。
両者ともにワントーンで仕上げたシックなスニーカー。
明るい色味の方が素材感が伝わりやすいものではありますが、あえて分かりにくいこの色味をチョイスするのも玄人感が強く面白いです。