秋冬はアウターを着るのでトップスが目立たない季節です。
なので選ぶポイントも限定されるため意外と簡単。
今回は秋冬トップスを選ぶ際の3つのポイント&アウターを脱いだ際のポイントを紹介します。
秋冬トップスを選ぶ際の3つのポイント!
冒頭で秋冬トップスは目立たないから選ぶのが簡単とお伝えしましたが、まさにその通り。
アウターを着てしまえばほとんどの部分が見えなくなりますからね。
ポイント1 着丈
秋冬のトップスで気を付けるべきポイントその1「着丈」
アウターでトップスが隠れるといっても着丈は見える箇所の1つです。
この着丈ですが、意外と奥が深い。
というのもトップスの着丈の短い長いはアウターの着丈によって印象が左右されてしまうからです。
例えばトップスの着丈が決して短くないものでもアウターの着丈が長めでしたら相対的に短く見えてしまいます。
コツとしては「アウターよりやや長めの着丈」にすること。
丁度先ほどの写真のような感じですね。
ただし、アウターの丈が長い場合は違います。
ロングコートより長い着丈のトップスなんてありませんしね。
アウターの丈が長い場合はトップスは股上が隠れない程度の着丈にすると良いでしょう。
といってもパンツによって股上の深さも違うので一概には言えないのですが・・・。
逆にアウターの着丈が極端に短い場合(Gジャン等)はロング丈のトップスにするのもアリです。
ちょっと難易度が高いので伝わるか分かりませんが、アウターとパンツの見える面積を同等にすると意外と違和感がありません。
なのでロング丈のトップスでパンツの見える面積を減らすイメージ。
この際靴とパンツを同色にするとバランスがややずれるので同色にしないか、靴下で分断させるか、そこまで考慮してバランスを取るかする必要があります。
※ヒント
どうしても使いたいトップスの着丈が足りない場合はインナーにシャツをレイヤードするのがおすすめ。
シャツは基本的に着丈が長めに作られているので良い塩梅の長さになる可能性が高いでしょう。
ポイント2 素材
秋冬のトップスで気を付けるべきポイントその2「素材」
素材はどうしても隠し切れません。
なので着丈同様気を付けましょう。
おすすめはニット。
ハイゲージで高級感を出すも良し
ローゲージで表情を出すも良し
ケーブル編みで季節感を出すも良し
な万能アイテム。
zerokarahazimeru.hatenablog.com
ニットを制する者は秋冬を制すると言いたいぐらい重要アイテム。
春夏でもニットは活躍しますし、実はオールシーズンアイテムでメンズファッションにおいて切っても切り離せないオールラウンダーです。
ニットの弱点としては少々値段が張るところ。
高いものじゃなきゃダメなんてことはありませんが、基本的にニットは高いものです。
そこだけは残念ですね。
ポイント3 ネック
秋冬のトップスで気を付けるべきポイントその3「ネック」
春夏はVネック、クルーネックが主流でそこにボートネック、Uネックがあるぐらいですが、秋冬はモックネック、ハイネック、タートルネック、オフタートルネックと幅が広くなります。
zerokarahazimeru.hatenablog.com
このネックですが、実は印象を大きく左右するファクターの1つ。
同じ素材、同じ形でもクルーネックとタートルネックでは全くの別物なのは想像できるはずです。
簡単な使い分けとしては
ストールやマフラーを巻くならクルーネックやVネック。
そうでないならモックネックやタートルネックなどの首元高い系ネック。
というものがあります。
必ずしもこうする必要はありませんが1つのパターンとして覚えておくと良いでしょう。
更に突っ込んで
クルーネックを選ぶかVネックを選ぶか
タートルネックを選ぶかオフタートルネックを選ぶか
などは状況次第。
コーディネートによって変えても良いですし、トレンドや顔の形によっても変わるので一概には言えません。
「そこが知りたいんだ!」と思うでしょうが、ブログのような1対多数ではなく1対1の場でないと中々難しいです。
もしも難しすぎる!と思うならストールを巻きましょう。
それでネック問題は万事解決です。
アウターを脱いだ際はどうすれば?
最後にアウターを脱いだ際のポイントについて。
室内に入ったり、食事の際などはアウターを脱ぐことも多いと思います。
そうするとトップスが丸見えですよね。
その際のポイントはただ1つ。
「袖を捲る」ことです。
アウターを脱ぐことによって新たに露出されるのは主に袖ですが、これは捲ってしまえば解決。
捲ると言うと誤解があるかもしれませんが・・・。
シャツ類なら捲りますし
スウェットなら引っ張る
と言えば伝わりますかね?
袖を捲れば良く見えるものなんです。
理屈抜きにして鏡の前で試してみれば一目瞭然。
冬の室内はやや過剰に暖くしてあるものなので袖を捲る行為も自然ですし、わざとらしくもありません。
以上で秋冬トップスを選ぶ際の3つのポイントは終わりです。
是非お試しください。