昨年に引き続き2016年も大本命のアウターであるチェスターコート。
当ブログも2年目になりましたし、昨年大流行したチェスターコートなので今回は基本から外れた「黒」以外のカラーやシルエットについて中心の記事です。
「2着目のチェスターコートを選ぶなら?」
といったテーマでお送りします。
大定番のブラックチェスターコート
コートなのでアウターの中でも面積の多いアイテム。
つまりコーディネートの主役中の主役です。
メンズファッションはモノトーン色、とりわけ黒を使うことが(基本的には)必須で最も簡単。
「コーディネートのどこにも黒を使わない」なんて制限を加えると一気に難易度が上がるほどです。
なのでコーディネート面積の大部分を占めるチェスターコートでは黒を使うのが最も簡単でおすすめなのです。
問題点としては全身黒になりがちなところ。
黒系のアイテムばかり持っている人は黒のチェスターコートを買うと合わせに困ります。
そんな人は小物で色を足していくのがおすすめ。
イチオシはストールやマフラーなど。
例えばブラッケンデールのマフラー。
様々なカラーがありますし、明るい色を使いつつベースはダークトーンやモノトーン色でコーディネートに馴染みます。
ただしマフラーでボリュームがないのでコートの内側に入れるように巻くのがおすすめ。鎖骨付近をマフラーで覆うイメージ。
この場合コートのボタンは閉めます。
この辺りは↓で紹介してます。
zerokarahazimeru.hatenablog.com
黒のチェスターコートについてはこんなところ。
ですが、昨年も流行したチェスターコートなので「黒は昨年買った」なんて人も多いでしょう。
そこでここからは黒以外のチェスターコートについてです。
黒とは意外と違うが使いやすいネイビー!
ネイビーの良さは黒と比較して艶が良く分かること。
チェスターコートのメイン素材である「ウール」は高級であればあるほど艶が強くなります。
なので艶が分かりやすいのは良いポイント。
おまけに黒に近いのでコーディネートも比較的簡単な方。
逆に言うと黒に近いので2着目にしては物足りないかもしれません。
黒とネイビーは並べると意外と違いが大きいですが、一つ一つ見ると結構近いカラーです。
その辺りは気になりますよね。
どうせ2着目なら思いっきり違うものが欲しくなるものです。
1着目のチェスターコートが黒でない人には良いかもしれません。
一転して明るいキャメル!
ブラック、ネイビーから一転して明るいキャメルカラー。
アウターで明るい色だとキャメル・ベージュ系が取り入れやすいです。
ステンカラーコートでも馴染みのカラーですよね。
昨年ダークトーン中心だった人にはこれぐらい明るいカラーも気になるかもしれません。
明るいアウターは他をオールブラックにしてしまうと簡単。
ただしバリエーションを作るには難儀なカラーです。
人の記憶にも残りやすいので「いつもそれ着てるね」ともなりやすいです。
なので1着目にはやはりブラックが良いでしょう。
明るい色同士で合わせるなら艶のあるアイテムと合わせるのがおすすめ。
エディション/クルーネックニット
エディションの肩畦ニット。
畦編みなのに微光沢のある珍しいニット(写真じゃ分からないですけども)。
裾もストンと落ちるシルエットで使いやすいです。
webだとS,M展開ですけど店舗にはLもあったような・・・?
デニムを選ぶにしても色落ちの強いものより生デニムのような艶っぽいものがおすすめ。
柄物ならグレーがおすすめ!
ヘリンボーンのチェスターコートだったり...
グレンチェックのチェスターコートだつたり・・・
柄物で明るい色だとハードルが高いので柄をアウターで取り入れるならグレー程度に留めるのがおすすめ。
この程度なら柄の主張も色の主張も控えめなので色的にはさほど難しくありません。
シルエットで変化を付ける!
色は黒が良い!なんて人におすすめなのが緩いチェスターコート。
オーバーサイズアイテムはニットやシャツなどのトップスに比べてコートは難しめ。
着こなしにコツはいりますが、色は黒でもどこか「普通でない」雰囲気を出してくれるので2着目には持ってこい。
zerokarahazimeru.hatenablog.com
オーバーサイズのアイテムは高身長の人は適当に羽織っても問題ありませんが、そうでない人は努力すべきアイテム。
その分努力の差が出るわけです。
誰でも簡単に合わせることが出来るアイテムは言い換えれば誰でも着こなせるアイテム。
最初はそういったアイテムがおすすめですが、慣れて着たら難しいものに挑戦して着こなした方が周りとの差は付けやすいです。
コーディネートのどこか一か所に「普通でない」ポイントがあるとバランスも逸せず適度に変化が出せます。
以上。
何も考えずに買い物をすると知らず知らずの内に似たものを買いがち。
どうせならいつもと違うものを買ってみるのも良いと思います。