今回はダウンジャケットの選び方について。
ダウンジャケットの特徴からメリット・デメリット、選ぶポイント、おすすめ安価ダウンジャケットを紹介します。
ダウンジャケットの特徴
ダウンジャケット最大の特徴は暖かいことです。
寒い冬においてはダウンジャケットが正義であり手放せない人も多いでしょう。
ただし、暖かいということはイコールでボリュームが大きくなってしまうもの。
2016年現在はビッグシルエットトレンド真っ只中でチェスターコートやMA-1などあらゆるものでビッグサイズがあり(ダウンジャケットも)、当ブログでも度々推奨していますが、ダウンジャケットでは流石に難しい。
というのもダウンジャケットは生地自体がボリューミーなのが問題で、どうやってもモコモコしてしまうんですよね。
例えばチェスターコートでしたらビッグサイズを着たとしてもモコモコはしません。
勿論身幅にはゆとりがあってサイズ的には大きいわけですが、生地自体は薄いので(ダウンに比べれば)印象はまるで違います。
ダウンジャケットはこのボリュームが曲者でしてオシャレに着こなすには難しいアイテムの1つです。
逆にメリットはフードがあること。
フードがあると小顔効果があるので体型が綺麗に見えます。
といってもメリットを上回るデメリット(ボリューム)があるのでさほど実感できませんが・・・。
もう一つは見慣れたアイテムだということ。
コートは格好付け感があってどうしても着れないなんて人にはダウンジャケットは強い味方です。
誰しもが着るアイテムなので街中に溶け込む自然なアウターです。
ただし、逆に言えば誰しもが着るアイテムなので周りの人と差を付けるのが難しくもあります。
ダウンジャケットは根本的には防寒を求める人向けのアウターであり、見た目を重視する人がチョイスするアウターではありません。
とは言え、防寒を維持しながらもなるべくオシャレに着こなしたい人も多いはず。
そこでダウンジャケットの選び方を紹介します。
ダウンジャケットの選び方
ダウンジャケットを選ぶ3つのポイントを紹介します。
ボリュームを減らす
ダウンジャケットのデメリットがボリュームであるなら一番重要なのはボリュームを減らすことです。
ではどうやってボリュームを減らすのか?
最も簡単なのは細身シルエットのものを選ぶことです。
着てみれば一目瞭然で分かります。
同じダウンジャケットでもシルエットは全然違うもの。
この1点を意識するだけで大きく違います。
もう一つの方法に着丈の長いものを選ぶというものがあります。
同じ横幅のものなら縦の長さが長い方が間違いなく細く見えますよね?
それと同じでダウンジャケットも短丈より丈が長い方が細く見えるわけです。
実際のボリュームは同じでも見た目のボリュームは軽減されます。
最後に薄手のものを選ぶという方法があります。
いくら細いものを選んでもダウンジャケット自体が分厚いのでどうやっても太く見えてしまいますよね。
なので薄手のダウンジャケットを選ぶと根本的にに解決します。
ただし、そもそも防寒目的で買うはずのダウンジャケットを薄手にするなら、他のコートを購入するのを検討する必要も出てくるでしょう。
ミニマルなものを選ぶ
これは感覚的に分かっている人も多いでしょうが、デザイン過多のダウンジャケットは非常に合わせずらいものです。
元々ボリューミーなアイテムであるダウンジャケットはデザインが多ければ多いほどバランスが取りにくくなり、オシャレに着るのが難しくなります。
色もモノトーンが賢明。
パッと見で主張の少ないものがおすすめです。
素材に注意
ダウンジャケットは基本的に野暮ったいアイテム。
防寒用なので仕方ないわけですが、ささやかな抵抗として素材は艶のある微光沢な物がおすすめ(テカテカしているものではありません)。
素材感で少しでもダウンジャケットの野暮ったさを打ち消すのがおすすめ。
ダウンジャケットを購入すべきか?
ファッションに関するブログを読んでいる人でダウンジャケットを購入検討している人は「オシャレはしたいけど防寒優先」という方が多いでしょう。
そうであるならダウンジャケットは購入すべきでしょう。
やはり暖かさは段違いです。
もしそうでなくて防寒よりも見た目が最優先なら、ダウンジャケットでなく他のアウターも検討してみると良いかもしれません。
オシャレも防寒も譲れない人は「インナーダウン+他のアウター」なんてのも選択肢の一つ。
インナーダウン自体は難関アイテムですが、真冬に使うことを考慮すればジップを閉めるため隠れて見えなくなるので問題ナシです。
安価で買えるおすすめダウンジャケットはシームレスダウン
昨年同様で申し訳ないですが、安価なダウンジャケットならシームレスダウン一択でしょう。今年も対抗馬は見つかりませんでした。
12/31日まで驚異の8000円です。
昨年発売したときにフード内部の色が気になると書きましたが、ライトグレー(ほぼ白)だと悪くありません。
髪が長い人は結構隠れるのですが、世の中の男性は髪が短い人がほとんど。
髪が短いとフード内部が鮮明に見えてやや残念。
そこが気になる人はライトグレーがおすすめです。
今年は色展開がやや増えたのが嬉しいですね。
去年の発売当初は3色ほどしかありませんでした(その後少し増えた)
次回は宣言通りダウンジャケット特集の予定。
年内中に書き上げたいと思います。