ファッションにこだわるのであれば生活環境もおしゃれにしたくなるもの。ファッションと同じく衣食住の一つである、インテリアについてオススメショップやアイテムの紹介をしていきます。
イケアとは
今回は「IKEA」。日本にシュッてしたのは2006年と他のインテリアショップと比較すると割と新しいインテリアショップながら知名度は抜群かと思います。一時期大ブームとなった北欧テイストの発信元とも言えます。また同時期にコストコなど海外の日本上陸ショップが多く現れその話題と北欧ブームで瞬く間に知名度が広まりました。
まだまだ店舗自体の数は少なく、駅からも少し遠い店舗も多いイケアですが、いつ訪れても店舗内には非常に多くの人で賑わっています。その理由の一つが価格でしょう。
他にも低価格が売りのインテリアショップはありますが、正直商品の安さではイケアが群を抜いています。
そしてそのコスパも抜群です。
北欧スウェーデン発祥のTHE北欧テイストのイケアですが、北欧アイテムはもちろん最近はテイストも非常に豊富になり多様なアイテムが展開されています。大型家具やカーテン、ラグ、ぬいぐるみなどのキッズ用グッズ、食料品まで揃い、イケアだけで生活することも可能なほどです。
実際の客層
https://gigazine.net/news/20080414_ikea_shopping/
20代のカップルや30代の子連れ夫婦など比較的若い年代で家族連れが圧倒的に多かったです。IKEAの商品レイアウトの特徴として、様々なテイストの部屋が実際にIKEAのインテリアアイテムでコーディネートされていて見ているだけで面白いです。
そのため実際にチェアに腰掛けていたり、キッチンに立っていたりと誰かと話しながら家具を選んでいる様子が印象的でした。
家具の平均価格
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000151.000006550.html
膨大な種類のアイテムを取り扱うIKEA。全体的にロープライスですが、各カテゴリーごとに具体的な平均金額を出してみました。
今回は4人家族、一般的な部屋の広さで選ぶサイズ感を参考にしています。
・ソファ(3人掛け)ファブリック・・・約55,000円
・ダイニングテーブルW120-140サイズ・・・約10,500円
・チェア(一脚)・・・約7,000円
・ベッド(ダブルサイズ)・・・約2,6000円
・カーテン(250cm×145cm)・・・約4,000円
・ラグ(133cm×195cm)・・・約9,500円
上記のように平均価格だけでも非常にリーズナブルです。
お値段以上なニトリと比較してもソファ以外はほとんど安いという圧倒的なロープライス。
さすがにこの価格帯で上質な素材や丈夫な作りを求めるのは畑違い感もありますが、普通に使用するぶんには全く問題ありません。筆者もイケアで購入したテーブル、ベッド、デスクなどを使用したことがありますが2年以上経っても問題なく使用できました。
世界各国に店舗を持ちそれらの商品を大量生産しているため他にはない価格で打ち出せています。
IKEAの魅力
https://www.feel-kobe.jp/facilities/detail.php?code=0000000740
広い店内に膨大な種類のアイテムがあり、自分の欲しいイメージに近いものが必ずと言っていいほど見つかる商品力は凄まじいです。
その反面、入り口から出口までもかなり歩くので後半は疲れてしまったり探すことに飽きてしまったりもしやすいので、あらかじめオンラインサイトで欲しい商品を探しておくのがオススメです。
アイテムが店内に様々なテイストで実際にコーディネートされているのも魅力です。ダイニングやリビング、ベッドルーム、書斎など部屋自体も種類があるのでイメージしやすく、テイストも北欧からナチュラル、モダン、メンズ、ガーリーなど多彩で面白いです。
まだどのような部屋にしようか迷っている方は店舗を歩いているだけでも方向性が定まります。全てがIKEAの商品で構成されているので気になったものがすぐに買えるのもいいですね。
IKEAの最大の欠点が組み立てです。商品を購入すると基本組み立てのものが多いので説明書と部品、簡単な工具がセットになっていて自分で組み立てる必要があります。
ただし、この説明書が絶望的に分かりづらいのと、コンパクトなアイテムでも工程が多く想像以上に大変です。
家具組み立てサービスもあるのですが基本工賃料5000円と商品金額の20%がかかるのでかなり高いです。時間と労力がかかることだけ覚悟が必要です。
イケアオススメアイテム
レールハムンテーブル
https://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/70365633/
パイン無垢材を使用したダイニングテーブルです。ダークブラウンの深い色合いは落ち着いた大人な雰囲気です。
特になんの変哲も無いシンプルなデザインですが、素材の木目が絶妙なアクセントになり価格不相応の上質さを感じさせます。
細かいディテールですが、脚部の内側が細くなっているためテーブルの本体の大きさの割に部屋をすっきりと見せてくれます。ダイニングテーブルは部屋での面積も大きく、パッと目につきやすいため部屋の印象を大きく左右します。
大人でモダンな雰囲気ならば濃いめ、暖かくナチュラルな雰囲気ならば明るめと部屋のイメージに合わせるのがオススメです。
デトルフ
https://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/20354043/
天井部分にライトのついたガラスキャビネットです。余計なディテールやパーツのないシンプルなデザインは洗練された高級感があります。
高さもしっかりあり収納力も申し分ないものの、ほとんどがガラスで透明なので圧迫感なく設置できます。
低価格になればなるほどなぜかデザインが悪くなるものですがこちらは極限までシンプルなデザイン。
別売りの照明を付け足すことでキャビネット内部を照らすことができます。棚板も全てガラスなので照明をつけると内部に収納したアイテムにより影ができ高級感が増します。見せる収納アイテムとして非常にコスパが高く、オススメです。
ストールマン
https://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/50323696/
和紙を使用した和風なフロアランプです。旅館に置いてそうな和の雰囲気ですが北欧テイストなどシンプル目な部屋には意外と合います。
すっきり目な海外の雰囲気が持つ柔らかさと日本風な落ち着いた雰囲気のミックスは洗練されながらも程よく日常感のある雰囲気になるためオススメ。
こちらは背が低いため明かりがよりふんわりと柔らかく感じられるのと圧迫感がなくどこにでも置きやすいです。北欧のシンプルなソファの近くに置いたりすると面白いバランスになります。
イケアレビューは以上です
郊外にしか店舗がないものの非常に人気のイケア。まだ行ったことがない方はとりあえず行って見るだけでもイケアのインテリアを楽しめます。大型家具や梱包が大きなものもあるので、購入する場合は配送してもらうかオンラインで購入がオススメです。
海外のインテリアショップだけあってニトリや無印にはないアイテムも多いので、インテリアのアクセントとなるような小物を見つけてみるのも面白いですね。