定番になったコラボラインのユニクロU。9月には2018秋冬の第一弾が発売されました。今回は10月12日に発売されたユニクロU第2弾の中から気になったアイテムをご紹介します。
- フリースジャケット(長袖)
- フリースカーディガン(長袖)
- メランジクルーネックセーター
- ミラノリブモックネックセーター(長袖)
- エクストラファインメリノミラノリブジャケット
- 以上が2018ユニクロU第2弾アイテム紹介です
フリースジャケット(長袖)
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/411593-31
今回の第2弾アイテムでかなりの注目を集めていたフリースシリーズのアウターです。密度のある大粒のボアフリース素材は見ただけで暖かく秋冬にバッチリな素材感。見た目通り防寒性もかなり高く、もこもこな触り心地は女子ウケも期待できますね。
ボアフリース素材のデメリットではありますが、着用後に若干の繊維がつくので注意。目につくほど大量ではないので気になる人は気になる程度のレベルです。裏地はさらっとした別布で袖通しも問題ありません。ニットを着ていてもスムーズに着用できました。ポケットの中は起毛したフリース素材で暖かく、寒い日には非常に嬉しいディテールです。
非常に大きな襟は立てると首回りを完全に覆ってくれてマフラーいらずの防寒性。またコートのように襟立てしても後ろ部分だけがしっかり立ち、前に向かって寝てくれます。
襟を立ててもかっこつけている雰囲気になりづらいので自然と小顔効果も狙えます。
身幅、アーム共にゆったりとして着丈が短めの今っぽいシルエット。通常のサイズでやや大きめなサイズ感です。肩を抜いて着用してもかなり可愛かったのであえて大き目を選んでも良いですし、ジャスト目にライダースのようなイメージでの着用も使い易くおすすめです。
トレンドを凝縮したようなアイテムで今の気分にぴったりです。
コート並みの防寒性も期待できるのでロングコートに飽きて着た方におすすめです。
フリースカーディガン(長袖)
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/411594-31
今季トレンドのボアフリース素材を使用したカーディガン。羊毛そのままのような密度のある表地は詰まったようなモコモコ感でチープ感がありません。しっかりした作りで商品画像よりも頼り甲斐のある厚みでこれ一枚でも防寒性はかなり期待できます。
防寒性はある一方、着膨れしやすいので普通のカーディガンのようなレイヤードは難しそうです。
裏地は滑らかな起毛したフリース素材なのでインナーにボアの繊維がつく心配もありません。
身幅とアームが非常にゆったりしてます。着丈はすっきりめで今っぽいサイズ感ですね。袖、裾のリブが強めで丸みを帯びたシルエットになっています。かなり可愛い系なアイテムです。
胸にはツヤのある生地を使用したジップ付きのポケット。
同色ですが異素材でツヤのある切替があることによってアイテムの印象を締め、高級感もプラスされています。
シームに合わせたスリットポケットも目立たずに好印象です。
気になるのはユニクロバレですが、今季は色々なお店でボアフリースアウターを展開しているのでぱっと見でユニクロとは気づかれにくいです。オーバーサイズのコートのインナーになら全く問題ないでしょう。
こうしたボアフリース素材はコーディネートに変化をつけてくれておしゃれに見えやすくなるのでオススメです。
メランジクルーネックセーター
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/412960-78#thumbnailSelect
ざっくりした素材感のシンプルなニット。太めの糸で編まれているのでふんわりとした触り心地、秋冬っぽい風合いが特徴です。商品名にもあるメランジとは2色以上を使った霜降り糸のこと。
多色の糸で編みこまれた杢調の風合いはどこか懐かしいような暖かい雰囲気があります。
糸の色差があるとごちゃごちゃした印象になりますがこちらは同色系で編まれているので程よくメランジ感が楽しめます。
奥行きのある色使いになるので一枚でも地味にならず、コーディネートの奥行きも出るのでオススメです。
手に取るだけで伝わるフワフワ感が魅力ですが着用してみるとふわふわがチクチクに変わります。気になる人は着用できないレベルの肌さわりなので注意です。インナーにロンTなどを着用すると軽減されるので着用する際は気をつけましょう。
シンプルなデザインとゆったりした今っぽいシルエットなのでシャツなどのレイヤードにはバッチリ。リブがきつめなのでシルエットが崩れやすいことも難点です。
素材感が特別に良いわけでも、シルエットが良いわけでもないので特におすすめしません。
ミラノリブモックネックセーター(長袖)
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/412953-07
ミラノリブニットを使用したモックネックニット。巷にはぺらぺらのミラノリブもありますがこちらはしっかりとした生地感です。
たるんでシルエットが崩れる原因になる袖、裾にリブがないので生地がストンと落ちてシルエットが崩れにくくなり体型が隠せます。
モックネックの部分はミラノリブではなく、緩めの編み地でより柔らかい肌さわり。
チクチク感も全くなく首への締め付け感もないのでストレスフリーに着用できます。モックネックニットの中でも低めの首元なのでシャツのレイヤードにもおすすめです。
エクストラファインメリノミラノリブジャケット
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/414635-09
当ブログでもおすすめしているエクストラファインメリノという圧倒的なツヤ感と風合いを持つ極細繊維を使用したミラノリブジャケットです。前述したミラノリブモックネックの生地感と比べて薄手ではありますが、非常に滑らかで肌当たりの柔らかい生地感です。
薄手でもチープ感は一切なくエクストラファインメリノのツヤ感と極細繊維の細かな編み地が上品な印象。
ぱっと見でも良い素材だなぁと思わせる説得力があります。
シルエットは身幅がゆったりで着やすく、アームが細くすっきりとした形です。もたつきもないのでコートやブルゾンの下にも着込めます。ジャケット型ですが大きめのパッチポケットや袖や裾が切りっぱなしのデザインでラフな印象があります。カジュアルに合わせて着用可能。
ただ薄手の生地感のせいかポケットの口が若干もたれていてだらしなく見えてしまうのが気になるところです。
これからの季節にニットやシャツと合わせて体温調節もできますし、さらっと大人っぽさもプラスできるので総じてかなり良いアイテムです。
以上が2018ユニクロU第2弾アイテム紹介です
9月の発売ラインナップではインパクトのあるアイテムがありませんでしたが、今回は当たりではないでしょうか。特にボアフリース素材はトレンド感もありクオリティも高いのでおすすめです。今の所オンラインサイトでの在庫欠けも見られないのでぜひお早めに見てみてください。