今回はユニクロで買えるシャツをご紹介。シャツはメンズの定番アイテム。ファッション初心者はシャツからコーディネートを組み立てていくとバランスが取りやすいオススメアイテムです。
2019年になり徐々に今年の新作もリリースされてきています。店頭に行って実際に試着してきたレビューです。是非参考にしてみてください。
- フランネルチェックシャツ
- フランネルシャツ
- コーデュロイシャツ
- エクストラファインコットンブロードスタンドカラーシャツ
- エクストラファインコットンブロードシャツ(ボタンダウン・長袖)
- デニムシャツ
- デニムワークシャツ
- ワークシャツ
- ヒッコリーワークシャツ
フランネルチェックシャツ
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/411906-15
「フランネルシャツ」とは、ネルシャツとも呼ばれる起毛感のある柔らかな生地感のシャツです。保温性も高く、見た目にも暖かもがあるので秋冬アイテムに多く用いられます。こちらもふっくらとして柔らかく着心地抜群。
古着などしっかりしたフランネルにありがちなチクチク感もないのでいつものシャツと同じように着用できます。
シルエットは少しアームホールが太めですが、1枚で着る分にはジャストサイズを選んであげるとスッキリ着こなせます。襟は小ぶりで上品な印象。フランネルシャツの昔からのイメージなのか、チェック柄が多いです。ユニクロでもほとんどがチェック柄。
大人ぽいシャツでも、やや子供っぽい印象になってしまうので選ぶ際は注意が必要です。
フランネルシャツ
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/409283-58
上記フランネルシャツの無地バージョン。チェックが無いだけで見た目の印象も変わり大人っぽくシックになっています。初心者には無地一択でしょう。
起毛感のある生地のおかげで無地でも地味になりにくいのでオススメです。
コーデュロイシャツ
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/409286-17#thumbnailSelect
表面に畝があるのが特徴のコーデュロイ素材のシャツです。非常に丈夫で厚手、風を通しにくい為秋冬の日常着によく使用されます。
こうした生地の特徴は目立てば目立つほど子供っぽくなりがちですが、こちらは細畝タイプ。
遠目にはプレーンな生地のようにも見えます。
ややツヤがある為ドレッシーな印象もあります。シルエットも非常に綺麗でアームが細く体型をスッキリと見せてくれます。生地感はカサっとしたドライな風合い。着用時に不快感は感じませんでした。
やや肉厚の生地感なのでトップスとしてだけではなく、軽アウターとしてもおすすめ。
カラーはツヤがわかりやすいダークカラー系がオススメ。ネイビーやブラックなどはワーク感の中にドレッシーな印象を高めてくれるので様になりやすいです。
エクストラファインコットンブロードスタンドカラーシャツ
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/414564-51
エクストラファインコットンという、上質なコットンのみを使用したシャツです。とにかく柔らかく着心地抜群です。
ツヤのあるしっとりとして柔らかい生地感は、価格不相応の高級感と上質な着心地が特徴です。
安っぽくみられやすいボタンも高級感があります。アームホールが細めでスッキリとした印象、着丈が長くビジネスでタックインしても、カジュアルで裾を出して腰位置を隠したりとオンオフ兼用で使えます。
シルエットはかなり綺麗なものの、肩後ろに若干生地のもたつきがあります。そのぶん肩周りは動かしやすくなっています。
老若男女着用するユニクロだからこそ、極端なシルエット作りは難しいのですが、こちらは最低限までシルエットを綺麗にした印象です。
スタンドカラーも高さが高すぎず低すぎずで首回りの物足りなさを感じることもありません。襟がない分、シャツの持つドレッシーさを崩しています。
エクストラファインコットンブロードシャツ(ボタンダウン・長袖)
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/414562-69
上記エクストラファインコットンのボタンダウンバージョンです。こちらの方がバリエーションが多く展開されていて、ピッチ幅の異なるストライプやチェック柄など様々なデザインがあります。
綺麗な素材と綺麗なシルエットで、無地であれば十分ビジネスでも使用可能。他の柄物も綺麗めな印象が多いのでオシャレに着用しやすいです。
バリエーションごとにオンオフ使える便利なアイテムです。
デニムシャツ
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/414565-69#thumbnailSelect
シンプルなデニムシャツです。ガシッとしたいわゆるデニム生地ではなくて、よりしっとりとして軽やかな生地感です。
ツヤがあり大人も着れる上品なデニムシャツに仕上がっています。
程よくスッキリしたシルエットで、アームホールがテーパードしていて綺麗な形。
襟が小さく、襟と首元の間のロールが非常に綺麗です。
ここだけで"ちゃんとしたシャツ"を着ているという印象がマシマシです。
一つだけ気になったのが、襟裏の赤耳ハイピングテープです。上から二番目のボタンを外すと首回りから赤が見えてしまうので注意です。意外と目立ちます。
バリエーションはツヤのある生地とマットな風合いの生地の2種類です。ツヤのある方が断然様になりやすいのでそちらがおすすめです。デニムシャツを持っていない方には非常におすすめです。
デニムワークシャツ
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/411845-63
上記のデニムシャツがドレスシャツ寄りのデニムならば、こちらは誰しもがデニムシャツとイメージするラフな印象です。生地感もこちらの方がやや厚手でしっかりとしています。
ツヤはありませんがデニム製品としての説得力はこちらの方が上。両胸のポケットがアウター感を増しています。
ワークシャツ
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/417724-56
シンプルなワークシャツです。色合いからミリタリーっぽい雰囲気もあるのでミリタリーシャツとしても使えます。がさっとしたドライな生地感でやや肉厚です。生地が肌に張り付き難いので暑くなっても着用できそうでした。
ボタンはつや消しがされたマットな仕様。ここら辺もミリタリーシャツのディテールを踏襲しているのでしょう。襟はも小ぶりでシルエットも野暮ったくなく適度に細身。綺麗な形です。
古着のミリタリーシャツを現代向けにアップデートした印象を受けました。
ミリタリー好き、ミリタリーアイテムにチャレンジしてみたい方は手頃かつ合わせやすいのでオススメです。
ヒッコリーワークシャツ
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/417820-63#thumbnailSelect
ヒッコリーとは素材ではなく柄の名前。デニム生地にストライプが入ったものをそう呼びます。基本はデニムなのでこのワークシャツのようにシャツやデニム、キャップにもよく使用される素材です。
見た目の特徴として褪せたような色合いとまっすぐではないストライプ柄がポイントです。やや薄手の柔らかい生地感なので寄れたような印象になっています。
薄手素材は涼しそうではありますが、ストライプ柄のおかげで生地の寄れが目立ち貧相な印象でした。
襟裏、前たて裏には赤テープがあり基本は見えませんがちらっと見えた時にチープ感を助長してしまいます。ストライプであれば上述のエクストラファインコットンブロードシャツがオススメです。
以上が現在ユニクロ店頭に並んでいるシャツです。非常に多くの種類があるので価格不相応のクオリティの当たりもありますが、選んで欲しくないハズレもあります。ユニクロで買い物をする際はぜひこの記事を参考にしてみてください。