ストライプやボーダーが与える印象とは?柄の種類を一挙紹介!

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各ブランドやセレクトショップでも最近は柄物を取り入れたスタイルを多く打ち出しています。少し前と比べるとそのスタイルの違いは顕著で、無地でシンプルなコーデから柄や色を入れたコーデが非常に多くなっています。トレンドを理解し、取り入れることはおしゃれに見られることの重要な要素です。

 

そこで今回はファッションの柄物について、代表的な柄の種類を紹介していきます。

なぜ柄物の気分なのか

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少し前までのファッションは無地アイテム、シンプルなコーディネートがトレンドでした。徐々にそれまでのファッションアイテムの装飾性が削がれていき、究極的にシンプルなアイテムが差別化となっていました。

 

トレンドは海外から発信されるので全てが全て、完全に日本へ伝わるわけではありません。特にマスまで広がるのはある程度の時間も感度も必要なので中々ありません。ワイドパンツなどがその例でしょう。レディースでは見ましたが、メンズファッションにおいてはあまり広まらず、都内でもワイドパンツを履いているメンズを見かけることはごく僅かでした。

 

その反面、シンプルな服装を良しとする「ノームコア」は日本での社会的な自粛などの影響もあり世間に広く普及しました。

 

必要最低限の物しか持たないミニマリスト思想が現れたのもちょうどこの時期です。そんなトレンドも終わりを告げ、無地、シンプルなものからの差別化が起きています。

 

「ノームコア」はベーシックなスタイルなので決して廃れたり、敬遠されたりせずに今でも定番のファッションとして人気ですが、今のトレンドは柄や色を取り入れたスタイルです。

 

柄物の種類

ストライプ

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ストライプは柄物の中で最も使いやすいと言っても過言ではありません。大前提として柄物は子供っぽい印象が強く出るものです。

 

しかしストライプは古くから大人っぽいファッションの代表、スーツスタイルに取り入れられてきました。

 

そのイメージからストライプだけは柄物の中でも別格で唯一大人っぽく見える柄物になっています。一般的に均等に並んだ縦線がストライプ視覚効果もありスッキリとした印象になります。線と線の間のピッチが広く、ストライプの幅が太いほど目立つようになりラフなイメージになります。

 

シャツで取り入れると無地のアイテムしか着てこなかった方も違和感なく取り入れることができます。

 

ボーダー

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ボーダーとは縞模様です。ストライプよりラフな印象で一般的に線が太いことが特徴です。起源は西洋で、ボーダーのアイテムは元々はマイナスのイメージを持つ洋服でした。囚人服やピエロなどのイメージでボーダーを着用しているイメージを持っている方は多いでしょう。

 

その後、海軍の水兵の服装に用いられるようになり、そのイメージで現在もマリンスタイルなど爽やかで海をイメージするような柄になっています。バスクシャツがボーダーを代表するアイテムです。

 

バスクシャツ、ボーダー柄は上品で個性があり1つの完成品としてファッションシーンの定番アイテムになっています。

 

デニムやコットンコートなどと相性が良く、フレンチスタイルの提案アイテムとしても使われています。

 

チェック

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チェック柄も多くのアイテムに使われる定番柄の1つです。種類が非常に多く、見た目もかなり異なり印象も違うため実はおしゃれに着こなすことは難しいです。チェックは取り入れると地味にはならず、過剰におしゃれな印象も少ないことで気軽に取り入れられるせいか、少し前まではチェック=オタクのような代名詞でした。

 

今ではそんなイメージも薄くなりむしろトレンドの柄としてファッションシーンで注目を集めています。

 

着こなしには注意が必要です。多色を使うことが多いので配色に気をつけてみましょう。選ぶコツは同じトーンや同色などできるだけ目立たないような物を選びましょう。

 

チェック自体にインパクトがあるので色使いは地味なぐらいが程よくバランスが取りやすいです。

 

ドット

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これまで紹介した柄とは違い、ドットはかなり個性的な柄です。

 

ポップでレトロ可愛らしいイメージを持つドットは自然なおしゃれを重要視する男性のファッションに取り入れることが非常に難しいです。

 

その個性的なイメージを活かし、コムデギャルソンではドットを多用し、唯一の世界観の要素としてモードの世界に落とし込んでいます。

 

日常着として使うためにはバッグやソックスなど小物を選びましょう。

 

無地のコーディネートに一点だけドットを入れるとバランスが取れるくらいのイメージです。上手く使えばかなりオシャレになるので、決して多様せずまずは1点取り入れることから始めましょう。

 

以上が良く目にする柄の紹介です

 

柄物を使うにはまずは目立たない小物や点数を絞ってみましょう。慣れていないうちから柄を多めにするおしゃれではなく、ただ派手な人になる可能性が高いです。あくまでワンポイント、コーディネートのアクセントとして活用してみましょう。

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