おそらくほとんどの方が聞いたことがあるプロテインという言葉。
プロテインとは、英語ではそのまま「タンパク質」の意で、日本では特にタンパク質を摂取するための健康補助食品としてのイメージが強いです。
そんなプロテインなのですが、ダイエットにおける置き換え食品としてはとてもオススメです。
今回は、なぜプロテインが置き換え食品としてオススメなのか、またどういった視点を持ってプロテインを選ぶべきかをお伝えしていきます。
置き換えダイエットにはプロテインが優れている!?
プロテイン以外で食事に置き換えられそうな食品を、ドラッグストアで簡単に手に入るものでイメージしてみると、カロリーメイトやウィダーインゼリーなどがあげられます。
タンパク質がわずかに添加されているものもありますが、基本的にはこれらは糖質を摂取するためのものと言ってよいでしょう。
なぜこれらの食品に糖質が多く含まれているかというと、糖質が体を動かすエネルギー源として一番効率が良いからです。
カロリーメイトもウィダーインゼリーも、何となく忙しいビジネスマンが食事がとれない時にパパッと食べるというイメージがあるのではないでしょうか?
これらの食品はまさにそのイメージ通りで、主に食事が何かしらの理由でとれなかったり、とりにくかったりした際に、頭や体を働かせるためのエネルギーを手軽に補給出来るように作られています。
対してプロテインは、糖質よりもタンパク質をしっかりと補給するものです。
もちろんものにもよりますが、上記の食品からするとタンパク質は2倍~4倍ほど含まれており、糖質は10分の1程度であるものがほとんどです。
糖質のメインの役割が効率の良いエネルギー源だとすると、タンパク質は筋肉を初めとした体の組織をつくる材料になるものです。
ここが非常に重要で、タンパク質が足りないと体のラインを形作る筋肉が少なくなっていってしまうということです。
ほとんどの方がイメージするダイエット後の目標のボディラインは、筋肉なくしては手に入りにくいです。
ダイエットを行うほど脂肪があることを前提とすると、多くの方がそれまでに糖質と脂質を過剰にとっていた可能性が高いです。
もちろん、糖質と脂質だけでも太れるので、カロリーは多くともタンパク質は十分な量を摂れていなかったという可能性もあります。
また注意するべき事として、3食を全て置き換えたりすると、さすがにプロテインのみでは体に必要な栄養素を十分にとれないのでオススメしません。
それに3食すべての置き換えになると、置き換えダイエットというより絶食に近くなるので、根本的に気を付けるべきポイントが変わってきます。
今回の話しはダイエットを考えるような食生活の方が1食、もしくはいっても2食の置き換えを行う上でプロテインがオススメだということです。
効率よくエネルギーを摂取するためのカロリーメイトのような食品がプロテインより劣っているというわけではありません。
しかし、こと1食や2食、食事を置き換えてダイエットするという目的においては、プロテインの方が引き締まった筋肉のある体になりやすいでしょう。
もちろん、元々1日や1食の摂取エネルギーがとても多い方は、エネルギー補給の食品でも置き換えれば痩せることは出来ます。
ただエネルギー補給の食品だとタンパク質が不足する可能性が高いですし、糖質が多いです。
プロテインだったら気にする必要のない、通常の食事を気を付ける必要性があがります。
なので置き換えダイエットにはプロテインが有効だと言えます。
置き換えダイエットにおけるプロテインを選ぶポイントとは?
一口にプロテインと言っても、実に様々な種類のプロテインがあり、その効果も多種多様です。
ダイエットにおいては避けるべき体重増加を目的としているようなプロテインも存在します。
では、どのようなプロテインを選んで買うべきなのでしょうか?
今回はまず、プロテインを選ぶうえで下記の状況を想定しています。
〇客観的に見て痩せていない
〇1日のうち1食、もしくは2食置き換える
〇置き換えていない食事は特に意識せず通常通り
置き換えダイエットを考えているほとんどの方がこれらの状況に当てはまると思うのですが、当てはまらない方はこれからお伝えするポイントから少し外れるので気を付けてください。
まず、客観的に見て既に痩せている方はカロリーを減らすよりも、トレーニングによるアプローチの方が健康的にも外見的にもおススメです。
また、先ほどもお伝えしましたが、3食の置き換えだと必要なエネルギーを全て置き換え食品から補わなければならないので、プロテインだけでは難しいです。
上の状況から考えると、自ずとその状況に適したプロテインの成分が決まってきます。
まずはタンパク質について。
意識して肉や魚、卵、豆製品を食べていない限り、ほとんどの方の摂取量はダイエット時に少なくなってしまいます。
したがって、まずは筋肉を維持するためにタンパク質含有量の多いプロテインを選ぶように心がけましょう。
大体、使用量1杯あたり20グラム以上のタンパク質が含まれていれば申し分ありません。
次に、ダイエットを行う人が1食か2食置き換えるうえでは、なるべくカロリーが抑えられていた方が良いです。
つまりカロリーのある脂質と炭水化物の分量が少ない方が良いということです。
具体的には脂質だと3グラム以下、炭水化物だと5グラム以下を目安とすれば置き換えダイエットには適したプロテインだと言えるでしょう。
もちろん、かなりこの2つの栄養素を少なくしているプロテインもありますが、味や飲みやすさが犠牲になってしまうことが多いので、最低限の条件をクリアする中で好みに合ったものを探すのが一番です。
置き換えダイエットにおけるプロテインの選び方をまとめると、
・タンパク質が1食あたり20グラム以上
・脂質が1食あたり3グラム以下
・炭水化物が1食あたり5グラム以下
この3つのポイントを意識して選んでいきましょう。
タンパク質、脂質、炭水化物以外にもビタミンやミネラル、または他の成分が添加されていることがありますが、まずは三大栄養素に目を向け、それを基準にプロテインを選んでいきましょう。
もちろん他の成分が添加されているとそれなりの効果もあります(ただし価格も高い)
例えば、野菜を全く食べない方でしたらビタミンが不足します。
なのでビタミンの摂取が必要になるのでビタミンも摂取できるプロテインを選んだほうがより適しています。
ですが、今回は置き換えていないタイミングのお食事で標準的な栄養が摂れているという想定でお伝えしています。
標準的な食事を意識して置き換えを行う上では、最初からプロテインやサプリメントで全てを補う考え方はやめた方が賢明です。
1食か2食をプロテインに置き換えることによって「置き換えていない食事では何を食べるべきなのか」と考えることも、今後の体形維持に非常に役立ちます。
栄養素などを普段気にしない人には難しい話になってしまったかもしれませんが、本記事でお伝えしたいことは
「最低限成分に注意した上で、ご自身がストレスに感じない、利用しやすいプロテインを見つけることが重要」
だということです。
置き換えダイエットに適したプロテインはこれ!
GOLD'S GYM(ゴールドジム) CFMホエイプロテイン+ホエイペプチド&ビタミンB群
この製品がおすすめの理由を簡潔にまとめると
- 高タンパク
- 低炭水化物
- 低脂質
- ビタミン群がしっかりしている(脂肪燃焼に必要)
以上になります。
置き換えとしてこのプロテインを使用するなら、使用量の大さじ山盛り2杯(20g)ではなく、大さじ山盛り5杯(50g)で飲みましょう。
置き換え用途での仕様なら、5杯分程度のタンパク質量があったほうが良いです。
この製品は900g、2kgの2種類が販売されていますが、1食5杯のペースで使用すると900gで18食、2kgで40食分になります。
2kgの方が1000円ほどお得なのでおすすめ。
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