今回は2017awのコレクション画像を使ったセットアップ特集。
春夏のセットアップコーデを10個厳選しましたのでご覧ください。
そのままコーディネートに利用できるものもあれば、解釈だけ真似て私服に落とし込む必要はある物もあります。
とは言え見るだけでも勉強になるのがコレクション。
ざっとスクロールするだけでも刺激になるので気になる人はチェックしてみて下さい。
- セットアップとは?
- ヴェトモン(Vetements)
- ヴェトモン(Vetements)
- ヴァリス バイ ファクトタム(VALLIS by FACTOTUM)
- シセ(SISE)
- リヒトベシュトレーベン(licht bestreben)
- ローブス&コンフェクションズオム(Robes&Confections)
- マンドー(mando)
- マンドー(mando)
- マンドー(mando)
- マンドー(mando)
セットアップとは?
セットアップとは上下揃いの服のことです。
ジャケットとスラックスで合わせたコーディネートをセットアップと称することが多いですが、それ以外のアイテムでも良く使われる言葉です。
統一感のあるコーディネートだと思って頂ければOK
本記事でもジャケットスタイルの画像が中心ではありますが、それ以外でも同素材の上下アイテムならセットアップとして捉えて書いています。
2017awはセットアップ祭り。
とても勉強になるので画像をざっと見るだけでもどうぞ。
ヴェトモン(Vetements)
ジャケットとショートパンツのセットアップ。
暑いんだか寒いんだか分からないと言われそうですがコーディネートですが、意外と定番の組み合わせです。
アウターとショートパンツで夏でもYラインシルエットを作れるのが魅力。
しかもヴェトモンはビッグサイズのジャケットとシャツで上半身のルーズさを加速させています。
ヴェトモン(Vetements)
同じヴェトモンですが、こちらの方がオーソドックス。
艶々のジャケットをビッグサイズで、艶々のスラックスを切りっぱなし(裾に注目)にして崩しています。
ジャケットとスラックスを使ったセットアップスタイルは決め過ぎになりがちなのでどこかで崩す必要があるのがポイント。
キメキメにすると私服ではなくスーツになってしまいますからね。
インナーや靴で崩すのが基本ですが、このコーデではジャケットとスラックス単体でも崩しています。
コレクションではあまり普通の着こなしがないのでジャケット自体が変化球であることが多いです。
ベルトを垂らしてルーズさを加速させている点にも注目。
ヴェトモンについては↓をチェック
ヴァリス バイ ファクトタム(VALLIS by FACTOTUM)
続きましてヴァリスバイファクトタム。
シルエットは普通ですが、ジャケットとパンツにシワ感がありここで崩しています。
パンツも良く見るとジョガーパンツ。
シワ感とジョガーパンツとインナーで崩しているので革靴で合わせてもスーツライクになり過ぎません。
このジャケットの面白いところはボタンを留めなくともボタンを留めたようなシルエットになること。
これによりインナーの隠れる面積が増えて裾が見えなくなりタックインしても自然に見えます。
ファクトタムについては↓をチェック
シセ(SISE)
個人的に今期のシセは大当たり。
とても好みです。
ジャケットではないものの艶感の強いアイテムでセットアップスタイル。
キャップとバックで崩していますね。
2色しか使っていないのに周りとは決して被らないコーディネート。
リヒトベシュトレーベン(licht bestreben)
ビッグサイズのパンツとインナーにジャケット肩掛けスタイルのセットアップ。
肩に掛けるとラフな雰囲気になるので、肩掛けは崩す際に使えるテクニックの1つです。
合わせて襟を立てて小顔効果も使っていることも注目。
セットアップにサンダルを合わせるのも良いですよね。
ローブス&コンフェクションズオム(Robes&Confections)
このセットアップはとても分かりやすいです。
ジャケットとシャツをビッグサイズで崩してとどめにサンダル。
とは言え、カッチリ感は強めですね。
スーツスタイルからシャツをoutしただけにも見えてしまうのでもう一歩踏み込んだ方が私服では使いやすいでしょう。
マンドー(mando)
mandoの2017春夏コレクションはセットアップだらけ。
セットアップ好きなら一度見てみるのも良いかもしれません。
mando1発目はハイネックで合わせたセットアップ。
春夏のジャケットスタイルですとストールも巻けないので顔周りが寂しくなりがち。
そんなときはハイネックのアイテムを活用するのがおすすめです。
マンドー(mando)
今回のmandoで一番好きなのがこのセットアップ。
ダブルブレストで超かっちりなジャケットをテロテロの素材感で崩しているのがたまりません。
シワ感で崩しているジャケットは数多く販売されていますが、この素材感は珍しいです。
マンドー(mando)
マンドー(mando)
2個続けて柄物のセットアップスタイル。
ジャケットとスラックスを崩すのは何もシルエットや素材感だけではありません。
柄でも崩すことが可能。
無地の物と比べると柄が入るだけで一気にカジュアルになるのが分かりますよね。
後はインナーとパンツでバランスを取るだけです。
以上。
「【10選】メンズ春夏セットアップ特集!コレクションからコーデを学ぶ!」でした。
普段ファストファッションオンリーの人もコレクションを見るのはおすすめです。
意外と面白いものですよ。