メンズファッションにおいて欠かすことの出来ないアイテム「白シャツ」
今日はそんな白シャツを使ったコーディネートを画像付きでアイテム別に攻略。
春夏秋冬に使える万能アイテム「白シャツ」を味方に付ければ着こなしの幅が一段と広がります。
ぜひご覧ください。
- 白シャツの基本的な着こなし
- 春の定番「白シャツ+デニム」
- 上級者向け「白シャツ+スカーフ」
- コツはパンツにあり「白シャツ+アウター」
- 夏の定番「白シャツ+短パン(ショートパンツ)」
- 夏のアクセントに「白シャツ+ネックレス」
- 足の形に要注意「白シャツ+黒スキニーパンツ」
- スタイルを隠したい「白シャツ+カーディガン」
- イメージを気を付けたい「白シャツ+ジャケット」
- 冬にこそおすすめ「白シャツ+ニット」
- タックインは避けるのが無難!「白シャツ+イン」
- 白シャツには透けないインナーを合わせよう!
白シャツの基本的な着こなし
白シャツを着る上での基礎的な着こなしが鎖骨と手首の露出です。
袖は捲り、第一第二ボタンを開けるとカッチリした白シャツをラフに着ることが出来て色気が出ます。
「白シャツ コーデ」などで検索してみて下さい。
気に入ったコーディネートのほとんどは手首や鎖骨を露出しているはずです。
こういったちょっとした着こなしこそがオシャレかどうでないかを分ける大きなポイント。
オシャレな人は無意識で行っているものです。
※必ずしも手首などを露出しなければいけないわけではありません。
ファッションに興味が出たばかりで、右も左も分からない人はまず手首と鎖骨の露出を意識してみて下さい。
鏡の前で比較してみるだけでも良いです。
印象の違いに驚くことでしょう。
春の定番「白シャツ+デニム」
白シャツに明るいデニムを合わせたコーディネート。
色味が欲しくなってくる春に適しています。
誰もが真似できる簡単なコーディネートであり、白シャツを使った代表的なコーディネートの1つです。
これほど単純な合わせでも手首と鎖骨を露出するだけで一気にオシャレに見せることが可能。
上記のように明るいデニムを合わせるなら靴を黒の革靴にした方が合わせやすいです。
上級者向け「白シャツ+スカーフ」
白シャツにスカーフを合わせた春の上級コーディネート。
ファッションに精通すればするほど普通の着こなしでは物足りなくなるものです。
そんな時にどうやって変化を出していくかがファッションの醍醐味の1つでもありますが、これはスカーフでアクセントをつけたコーディネートです。
スカーフなんて普通は使わないですよね?
だからこそアクセントになるわけですが、逆に言えば不自然でもあります。
それは機能的に付ける理由がないからです。
冬にマフラーを巻くのは「寒い」という理由があるので自然な行為ですが、スカーフは決して必要な物ではありませんよね。
こういった機能的に不必要なアイテムを使うときはなるべく目立たせないのがポイント。
「せっかく使っているんだから主張したい」気持ちは分かりますが、そこをぐっと堪えて目立たせないぐらいが良い塩梅です。
例えば普段は第二ボタンまで開けている人も第二ボタンは閉めてみたり。
そうすることでスカーフが隠れて露出する面積を減らすことが出来ます。
このように見える面積をコントロールすることが上級アイテムを使いこなす秘訣です。
ちなみにスカーフを巻く場合は首回りがごちゃごちゃしがちなので、ノーカラーシャツ(襟がないシャツ)と合わせるとすっきりします。
上記の写真もノーカラーシャツと合わせていますよね。
コツはパンツにあり「白シャツ+アウター」
白シャツに薄手のアウターを合わせた初春のコーディネート。
白シャツに黒のスキニーパンツを合わせるのは秋らしい合わせですが、そこにペールトーンのアウターを持ってくることで一気に春らしさが出ます。
この「白シャツ+黒スキニー+色物アウター」は定番の組み合わせなので覚えておいて損はなし。
春に使う場合はペールトーンのアウターにしたり、パンツの裾をロールアップして足首を見せたりで春らしさを出すのがポイントです。
薄手とは言えロングコートなので季節感のケアが必要になります。
夏の定番「白シャツ+短パン(ショートパンツ)」
夏の定番である白シャツとショートパンツを合わせたコーディネート。
夏に長袖だと暑すぎると思うかもしれませんが、袖まくりとショートパンツを駆使すれば問題ありません。
更に付け加えるなら白シャツの素材感。
通気性が良いリネン素材などを使ったシャツにすれば自分も暑くありませんし、暑苦しくも見えにくいです。
半袖シャツを使った方が涼しげなのは間違いないですが、半袖シャツとショートパンツを合わせるのがハードルの高いコーディネートになります。
ショートパンツと合わせるトップスはボリュームのあるアイテムが定石。
季節感的にはアウトと感じる人もいるでしょうが、ジャケットとショートパンツを合わせる人が多いのはそのためです。
「夏だからどうしても半袖と合わせたい」なんて人には半袖のロング丈のカットソーが適しています。
袖丈でボリュームが減る分を着丈でカバーしましょう。
そしてトップスの着丈を長くするなら写真のように柄のショートパンツを合わせるのがおすすめ。
トップスの着丈が長ければ長いほど相対的にパンツの見える面積が減りますよね。
どうしても主張が強くなる柄物は少し見えるぐらいが合わせやすいものです。
夏のアクセントに「白シャツ+ネックレス」
※アクセサリーが分かりやすいようにこの画像にしました。白シャツではありませんがイメージとして問題はありません。
メンズのアクセサリーは簡単なようで難しいアイテム。
本来付ける必要のないアイテムである「アクセサリー」は不自然とも思われやすいからです。
付けていても極々自然に感じられるのは腕時計と結婚指輪ぐらいでしょうか。
ネックレスは完全に不必要ですよね。
とは言え、夏の白シャツスタイルは工夫の余地が少なく小物でアクセントをつけるのが手っ取り早いのも事実です。
不自然と思われないように小ぶりのものをチョイスしましょう。
スカーフの際にも説明した通り極力目立たせないように活用するのがコツです。
足の形に要注意「白シャツ+黒スキニーパンツ」
白シャツ+黒スキニーパンツは秋の定番スタイル。
春の白シャツ定番スタイルが白シャツ+明るいデニムなら、秋は白シャツ+黒スキニーパンツが定番スタイルです。
春は色鮮やかなものが映えますが、冬に近づくにつれてダークトーンに移ろいで行くものです。
誰からも好かれやすい無難で簡単なコーディネート。
気を付けるべきポイントはスキニーパンツが足の形に合うかどうかです。
スポーツなどをやっていて太ももが太い人はスキニーパンツを履くとピチピチして気持ち悪く見られることがあるので要注意(ほとんどの人が平気ですが)
太ももをピチピチさせたくないけど細いパンツを使いたい人はテーパードパンツを使いましょう。
テーパードパンツとは太もも部分にゆとりがあって裾に向かうにつれて段々と細くなっていくシルエットのパンツのことです。
スタイルを隠したい「白シャツ+カーディガン」
白シャツ+カーディガンも秋の定番スタイル。
ですが、カーディガンは体型が出やすく意外と難しいアイテムです。
ニットは伸縮性があって体のラインがくっきり出ますよね。
スタイルが良い人なら問題ありませんが、スタイルが良い人なんて日本人男性の2割もいないでしょう。
なのでニットを買う際はゆとりのあるシルエットを選びましょう。
着丈が長いロングカーディガンなら横だけでなく縦のスタイルも完全に誤魔化せるのでおすすめ。
イメージを気を付けたい「白シャツ+ジャケット」
白シャツとどうしても合わせたくなるのがジャケット。
ただし白シャツ+ジャケットの合わせはスーツスタイルそのもので、私服として見せるには意外と難しいものです。
ジャケットとスラックスのようにスーツの組み合わせでも物理的に距離が離れていればさほど難しくありませんが、シャツとジャケットやシャツとネクタイのように距離が近いもの同士だとイメージが先行しやすいです。
ビジネスのイメージと遠ざけないと私服としてのオシャレとは認識されません。
そこで役立つのがノーカラーシャツ。
ネクタイを巻くスーツスタイルではノーカラーシャツはあり得ません。
この有り得なさがシャツ+ジャケットのビジネスイメージを大きく緩和してくれます。
※上記の写真だとスラックスを合わせているので緩和しきれていません
ジャケットにシャツを合わせるならノーカラーシャツを試すことを頭の片隅にでも入れておくことをおすすめします。
冬にこそおすすめ「白シャツ+ニット」
白シャツ+ニットは良くある組み合わせの一つ。
ポイントは「シャツの襟と袖と裾」です。
襟と袖と裾から白を覗かせることによってアクセントが生まれて地味でなくなります。
なのでニットを買う際には着丈に要注意。
使い方次第で買うべきニットの着丈が大きく変わります。
シャツと合わせてシャツの裾を出したい時は着丈は短めのが良いですし、ニット単体で
使うならある程度長めがおすすめ。
この白シャツ+ニットスタイルですが冬のインナーにこそ役立ちます。
冬になるほど地味になりやすいので白のアクセントが効果的に使えますし、暖かさもあるので機能的にもグッド。
更に言えばレストランなどでアウターを脱いだ際にもオシャレな姿をキープ出来ます。
一般的には秋の定番と認知されていますが冬にこそおすすめ。
タックインは避けるのが無難!「白シャツ+イン」
「タックインは難しい」
言われるまでもないと思うでしょうが、特に白シャツだと本当に難しいです。
それは色が白だからです。
パンツとシャツを同色にすればタックインをしても余り目立たずギリギリ成り立ちますが、シャツが白だとパンツも白にしなければ同色になりませんよね。
そうなるとオールホワイトコーディネートになるので中々奇抜。
アパレル的オシャレの方向なら問題ありませんが、一般的なオシャレを目指すなら少々難しいでしょう。
女性ならいざ知らず、白シャツタックインを使いこなせるのはスタイルの良い人だけでしょう。
白シャツには透けないインナーを合わせよう!
白シャツ最大の弱点は透けることです。
透けてしまうとオシャレ以前の問題でどうコーディネートしても意味がありません。
なので透けないインナーを着用することが必須。
そこでおすすめしたいのがグンゼのカットオフです。
・肌色に近い透けないベージュ
・ネックが深く袖丈が短いのでシャツからはみ出さない
・シームレス(縫い目がない)なので肌当たりが良く着心地が良い
・天然素材の混率が高め
以上がおすすめポイントです。
上記条件を満たしている中ではかなり安いので手に入れておきましょう。
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