現在世界のアパレル市場を席巻するファストファッション。
安価でトレンドの服を手に入れることが出来るのが特徴。
また、値段の割に高品質な商品が多く、いわゆる「コスパが良い服」が多いのも特徴です。
今回はそんなファストファッションについて。
※厳密にファストファッションに含まれないショップでも安価であれば紹介していきます。
全
ファストファッションブランド12選!
UNIQLO
誰もが知っている日本一のアパレルブランド「ユニクロ」
トップバッターはやはりユニクロ。当ブログでもダントツの登場回数です。
誰でも知っているお店でもありますし、誰でも気軽に入れるお店です。
売り上げの増減だけでまとめサイトなどに載るのはここぐらいではないでしょうか?
それだけ知名度と影響力が抜きんでている証拠ですね。
一番売れている店なので一番多くの人に愛用されているわけですが、インターネットでの評判は決して良くありません。
ファッションの世界では「周りと違う」こともステータスになるので、最も売れているユニクロがファッション中毒者から嫌われるのは当然と言えば当然の流れかもしれません。
個人的には9割の外れ商品の中に1割の大当たりが眠っているブランドという認識です。
ファストファッションで良いアイテムを探すとなったらユニクロで頑張って探すのが得策でしょう。
他のファストファッションだと大当たりを見つけるのは難しいでしょう。
「質が落ちた」「値上がりした」などと良く聞きますが、毎週毎週様々なショップを周っていると「やっぱりユニクロは抜けて凄いな」と感じることが多いです。
無印良品
隠れた名店「無印良品」
洋服に興味ない人からすれば無印!?と思う人も多いでしょう。
価格帯はユニクロと同じぐらいか僅かに高いぐらい。
無印良品の最大の特徴はベーシックなラインナップ。
変わった服は置かないですしとにかくシンプル。
レディースはまだしもメンズはトレンドなんて一切追いかけていません。
当たり外れが大きいユニクロに対して無印良品は「そこそこ」が多い印象。
平均点なら無印良品ですが「おすすめ!」とまで言えるものは中々見つからない、そんなところです。
狙い目は小物。
ファストファッションならユニクロで洋服、無印良品で小物を揃えるのがおすすめです。
GAP
アメカジ全開のブランド「GAP」
世界アパレル売上高では上位に君臨していますが日本では微妙な位置づけ。
実際に店舗に足を運んでみても毎回ガラガラです。
なんといってもシルエットが微妙で使いにくい。
素材もデニム類を除くと大したこともなく、お店がガラガラなのも頷けます。
大幅な割引をすることで有名ですが、それを加味してもおすすめしにくいです。
H&M
スウェーデン発祥のブランド「H&М」
店舗が少ないので行ったことがない人も多いかもしれません。
ユニクロや無印良品と違いベーシックというよりトレンド重視。
価格も一段と安く、初めて行くとびっくりするほどの価格でしょう。
ついでに陳列の汚さにもびっくりすること間違いなし。
安いなりの品質でコスパが良いと言えるかは微妙なところ。
ただし安価でトレンドやデザイン性のある服が欲しいとなったら狙い目のブランドです。
GU
ユニクロを運営する会社ファーストリテイリングが母体の「GU」
低価格版ユニクロという位置づけです。
2016年辺りから小物を中心にポツポツと良品が出始めていて目が離せないブランドとなりつつあります。
H&Мと同じぐらいの価格帯で学生やお小遣いでやりくりするパパさんの強い味方。
意外と馬鹿に出来ないクオリティの商品も眠っているのでお宝探しをしてみるのも良いかもしれません。
センスオブプレイス
セレクトショップで有名なURBAN RESEARCHが運営する低価格業態「センスオブプレイス」
GUやH&Мより気持ち高いかな?程度の価格帯で安めです。
ベーシックよりもトレンド重視で、ユニクロよりもH&Мに近いです。
ファストファッションにしてはデザイン性が高く、マイナーハイブランドの劣化版のような商品が多め。
ZARA
ファストファッションにしては比較的高めの「ZARA」
無印良品よりも一回り高いです。
ファストファッションだと思って行くと値段に面食らうかもしれません。
店構えや店員さんの雰囲気がギラギラしていますが、商品1点1点は意外と良いバランスの物が多く狙い目。
雰囲気に誤魔化されずじっくり探すと良いものが見つかります。
中高生が好きそうなギラギラしたアイテムも多いですが、そこは避けて加工などの少ないベーシックな商品のがおすすめ。
値段と質が上がったH&Мというイメージです。
FOREVER21
アメリカのファストファッションブランド「FOREVER21」
超低価格で低品質。デニムが1000円ちょっとで買えるほどの安さです。
ただし値段は安いですが、商品もそれなりの出来でコスパが高いわけではありません。
もう少しお金を払って、せめてGUなどで買い物をすることをおすすめします。
RAGE BLUE
アダストリア系列の若年層をターゲットにした業態が「RAGE BLUE」
価格は無印良品程度です。
全体的な質はそこそこで、当たり外れが少なくどれも無難なところ。
後述するグローバルワークも同じアダストリア系列ですが、洋服はコチラのがおすすめです。
GLOBAL WORK
アダストリア系列のファミリー向け業態「GLOBAL WORK」
レイジブルーと比べるとバッグなどの小物類が優秀です。
価格はレイジブルーと同等。
KOE
アースミュージック&エコロジーで有名なクロスカンパニーが運営するブランド「KOE」
フェアファッション、サブカルチャー、リアルモードをコンセプトに挙げています。
日本のファストファッションでリアルモードなところは少ないので頑張ってほしいですが、実際のところリアルモード感は薄め。
まだ出来たばかりのブランドなのでこれからに期待です。
wego
ストリートと古着をミックスした提案をしている「WEGO」
昔は中高生御用達で個性的な洋服ばかりでしたが、最近は少し落ち着いてきた印象。
もう少し質が良くなれば・・・と思うことが多いです。
おすすめファストファッションブランド
悩ましいところですがおすすめしたいファストファッションブランドはユニクロ、無印良品、ZARA、GUの4つ。
ベーシックな商品はユニクロ、小物は無印良品とGU、トレンドチックなアイテムはZARAがおすすめです。
イチオシはやはりユニクロ。
大量に商品があるユニクロから良品を探し出すのは大変ですがそれだけの価値はあるでしょう。
セレクトショップについてはコチラ↓