スキニーからフレアまで。メンズパンツのシルエットを全て紹介!

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男性のパンツの種類は季節やトレンド問わずあまり変わらないと言われています。下半身はコーディネートの土台になるので、トップスを変えるだけで気分も印象も変えることができるからでしょう。またはそもそも女性よりも種類が少ないからとも言えます。自分の中での定番ができてしまえば、何年も同じシルエットを愛用する人もいますよね。

 

ただしパンツもトレンドは反映しますし、同じシルエットを履き続けるといずれは飽きがきます。新しいシルエットに挑戦するとおしゃれのレベルも上がることは明白です。今回はそんなパンツの種類について紹介します。

パンツの印象を決める3要素

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メンズでは主にデニムパンツ、スラックス、チノパン、カーゴパンツ、ジョガーパンツが定番のパンツです。

 

その全てがシルエット、素材、丈感によって作り出され、印象が異なります。

 

シルエットは細ければ細いほどすっきりとして大人っぽいスマートな印象になります。太くなればなるほどゆったりとして個性的でルーズな印象になります。パンツの代表的な素材はデニム、ウール、チノ、ジャージなどです。素材にツヤがあり綺麗めなほどシックで大人っぽく、ガサっとしたラフな素材感なら子供っぽくなります。

 

丈感はクッションをつけるとルーズになり、クッションをつけないとすっきりとした印象です。ただし短くしすぎてしまうと逆に子供っぽくなるので注意が必要です。上記の3要素の組み合わせでパンツの種類と印象が決まります。その要素の1つ、シルエットについてみていきます。

  

スキニー

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スキニーは極細のラインが特徴です。足にぴったりと張り付くようなシルエットでスッキリと見せてくれます。コーディネートの基本シルエット、I・Y・Aの中でIとYはスキニーで合わせるのが定石といっても過言ではありません。

 

幅広いスタイルに合わせることができ、シルエットの作りやすさもあるのでおすすめです。

 

足に沿うシルエットな分、体型もわかりやすいので、極端にコンプレックスのある方は注意しましょう。

 

テーパード

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テーパードとは裾に向かって細くなるシルエットです。パンツの印象は全体の太さ細さより裾の細さが重要になります。テーパードは一般的にウエスト周りやヒップなどはストレートやワイドほどのゆとりがありますが、裾にいくにつれて急激に細くなります。

 

その為、履きやすさは確保しつつも印象はすっきりなシルエットになります。

 

体型も気にせずに着用できる為、万人にお勧めできるシルエットです。

 

ワイド

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ワイドはその名の通り太めです。

 

現在はオーバーサイズのトレンドなので市場でも多くみられる旬なシルエットです。

 

基本的にはルーズな印象ですが、素材と丈感によって大きく印象がわかります。ラフな素材だとストリートに、上品な素材だとモードにもなり着こなしはやや難しいですがうまく合わせると非常におしゃれです。

 

ストレート

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ストレートは上から下までシルエットの変化がなくストンと落ちるような形です。良い意味でも悪い意味でも主張のないシルエットです。どんなトップスでも合わないことはないですがイマイチおしゃれにはなりづらい中途半端な立ち位置です。

 

その分、トレンドには左右されないのでスーツのスラックスなどオーセンティックなアイテムでよく見かけます。

 

サルエル

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股上が圧倒的に深い独特のシルエットです。股上が深いということは足のシルエットが浮き出ないので胴が長く、足が短く見えます。

 

その個性的なシルエットを活かしモード系のブランドでは比較的よくみられますが一般受けはあまり良くないでしょう。

 

逆に浅めのサルエルはテーパードのように履きやすく、すっきりとしたシルエットになるのでおすすめです。見極めて選びましょう。

 

ブーツカット(フレア)

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ブーツカットは少し前までは時代遅れでダサいイメージのシルエットでしたが、トレンドとして復活してきています。目の錯覚で非常にスタイルが良く見えるのが特徴です。

とは言え、街中でたまに見るあの頃から履き続けているようなブーツカットはおしゃれでとは言えません。

 

現在は自然にやや広がっている程度の控えめなシルエットが人気になっています。

 

まだまだ市場にはアイテムが少なく、下手をすると大事故になるのでファッションに自信のない方は避けたほうが無難です。

 

以上がメンズパンツの代表的なシルエットです

 

パンツが変わると全体の印象が変わります。今あるトップスも新鮮な気分で着用できます。新しいシルエットにもぜひ挑戦してみてください。

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