ヒートテックを着こなせていますか?正しい着用方法を覚えて快適に生活しよう!

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冬の必需品といえば「ヒートテック」ではないでしょうか。「エアリズム」と双璧をなすユニクロのインナー大定番商品です。今年も徐々に寒さが増し、ヒートテックを着始めている人も多いでしょう。

 

しかし、ヒートテックってどんなものなのか具体的に知っていますか?この記事を読めば、ヒートテックの正しい使い方、活用方法がわかります。また「極暖」、「超極暖」との違いもレビューします。そして最後にヒートテック以上にオススメの高機能インナーをご紹介します。

 

ヒートテックとは?

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https://www.fashion-press.net/news/27649

 

2003年に販売開始されて以降、現在まで約20年間人気であり続ける秋冬インナーのトップオブトップです。ユニクロと繊維メーカーの東レとの共同開発の素材です。ヒートテックといえばインナーと思い込みがちですが、ソックスやパンツなど様々なユニクロの商品に使用されています。主な機能は大きく分けて4つ。

 

①発熱機能

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http://hataraku-ikiru.com/archives/1653726.html

 

人間の身体から常に放出されている蒸気に反応して発熱します。

 

「自家発熱するインナー」ですね。ということは運動や室内と外気との温度差で汗をかいてしまうと、発熱も加速。汗が乾かずにその水分で逆に身体が冷えてしまいます。着用から少し時間が経ち、汗のかかない状態が最もヒートテックの効果を発揮する状況です。

 

②保温機能

 

超極細繊維によって繊維と繊維の間にできる空間が断熱効果を生み、熱を外に逃がしにくくなっています。

 

なので着用した直後は暖かさは感じにくいですが、着用し続けているとずっとあったかいです。暖かすぎて汗をかいてしまうと逆効果なのでこちらも注意が必要です。

 

③吸湿・放湿性に優れている

 

 

温めて終わりなだけでなく余計な湿気や熱を逃して洋服内のムレを軽減してくれます。

 

暖かさを保ちつつも暑くなりすぎなような配慮です。季節問わずインナーには吸湿・放出系が快適に過ごすには大事です。ただ吸湿・放水性には限度があり、汗を掻くレベルになってしまうと意味のない効果になってしまいます。

 

④ストレッチ性

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http://majical.net/laugh/7950/

 

縦横に伸びる素材感で着心地抜群です。

 

動くたびにインナーがごわついていたら不快感この上ないですが、ぴったりとフィットしたサイジングでも身体に合わせた動きで快適。発熱機能などの効果の恩恵も受けやすくなります。

 

極暖・超極暖とは?

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https://www.tsuhannews.jp/27151

 

ヒートテックのレベルアップバージョンとして極暖、超極暖があります。

 

特徴はその名の通りなのですが、極暖は通常のヒートテックと比較し1.5倍の暖かさがあります。

 

生地自体も肉厚になり、裏にはなめらかな起毛感のある裏起毛になっています。肉厚といってももちろん一枚では着用できない薄さです。通常通りインナーとして使用しましょう。 

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https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/408108-09#thumbnailSelect

 

そしてその上が超極暖。

 

通常の2.25倍の暖かさです。

 

ふわふわとした極暖よりも毛足の長い裏起毛に変更されていて見た目からも暖かさの伝わるアイテムです。カットソーの代わりとして着用できるほどの肉厚素材。逆にニットやシャツが着用しづらい厚さなので着こなしには注意が必要です。

 

また、ユニクロのヒートテックアイテムは肌着以外にも数多くあり、中にはステテコやニットキャップがおすすめというレビューも見られます。

ファッション的に使えるものもあれば、使えないものもたくさんあったので今回全て買ってきてレビューしてみました。 結論から言うと個人的に一番好きなのはヒートテックステテコで、万人にオススメなのはヒートテックニットキャップです。

出典:Ander Mag「ユニクロのメンズのヒートテック全部買ってみた! 」

 

おすすめの着用方法

ヒートテックの主な機能を反芻すると、「汗をかく」ことが大きなデメリットです。

 

冬の寒い日には汗はかかないから大丈夫とお思いの方も注意が必要です。冬でも電車や車など密閉されていて暖房が効いている場所では外気との温度差から汗が出やすくなります。また長時間動き続ける場合もヒートテックの保温効果で身体の体温が上がりいつの間にか暑くなっているということがある方も多いはずです。

 

ちょっとした買い物や部屋着のインナーなど温度差の変化がなく、運動量の少ない状況での着用がおすすめです。

 

ヒートテックの各バリエーションだと、運動量が多くなるにつれて超極暖→通常とシーン別に各種類を着用するのがおすすめです。冬に屋外にずっといるような場合は超極暖、屋内で静かに過ごす場合は極暖、空調の効いている屋内や体を動かす場合は通常など使い分けを意識しましょう。 

以上がヒートテックの正しい使い方です

メリットデメリットを知るとよりヒートテックの便利さが実感できます。機能別にバリエーションが発売されているので、それぞれの特徴を活かす使い方がオススメです。

 

また、ユニクロのヒートテック以上にオススメなのがモンベルのジオラインです。

↓の記事にて詳しく書いているので是非お読みください!

zerokarahazimeru.hatenablog.com

 

 

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