【9選】ユニクロのオススメニットをレビュー!

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最近は肌寒く、ファッションが本格的に楽しめる季節がそろそろやって来そうです。そんな秋冬ファッションに欠かせないのがニットですね。ファストファッションでも続々と新作のニット類が販売されています。今回はユニクロのニットを紹介します。

 

エクストラファインメリノ

ユニクロの大定番素材であるエクストラファインメリノは極細の繊維を使用することでふんだんなツヤ感が特徴です。

 

触り心地もシルクのように滑らかで着心地も良く長袖カットソーのような感覚で着用もできます。

 

何倍もの値段のする高級ニットメゾンのニットアイテムと見比べても全く見分けがつかなかったほどです。通常、繊維が細ければ細いほど見た目の美しさは上がるのですが脆くなりがちでデリケートに扱う必要があります。

 

エクストラファインメリノであればマシンウォッシャブル加工がされているので気軽に洗濯機洗いできるも魅力。

 

筆者も毎年購入しておますが何も気にせずに洗っても特に毛羽立ちなどもなくワンシーズン持ちます。ユニクロの中でも屈指のコスパの良さで万人にオススメできるアイテムです。

 

エクストラファインメリノクルーネックセーター(長袖)

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https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/409172-65

 

ユニクロ秋冬の王道定番アイテムです。毎年カラーバリエーションを変えてリリース。例年ブラックやネイビー以外の色味が若干チープでしたが今年からぐっと良くなっています。

 

新色のレッドやパープルが顕著なのですが、ユニクロUのような高級感のある発色の良さで子供っぽさはありません。

 

シルエットは特筆すべき点はないのですが、普通に綺麗。ジャスト目の身幅に腕にぴったりと吸い付くような細身のアームで綺麗なシルエットです。袖や裾のリブも程よくずり上がってくることも早々ありません。購入者の意見を取り入れ毎年細部まで改良しているのでクオリティもどんどん上がっています。

 

おすすめはツヤが一層わかりやすいネイビーなどのダークカラー系。ユニクロとは思えないクオリティで非常にオススメできるニットです。

 

エクストラファインメリノVネックセーター(長袖)

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https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/409171-66

 

上記のエクストラファインメリノを使用したVネックニットです。クルーネックとはカラーバリエーションが違い、スモーキーな色合いが多くなっています。

 

これ以上ないほどのシンプルなデザインとシャツの襟も収まりのいいネックの開き具合なのでビジネスでも使えます。

 

薄手なのでジャケットの下でも着膨れせずスーツスタイルの邪魔もしません。

 

プレミアムラム

 

ウールとラムウールの違いは羊毛を刈り取る時期です。ラムウールは仔羊から刈り取られる毛のこと。通常のウールよりも柔らかくツヤが出やすいのが特徴です。

 

ユニクロは以前から上質なラムウールを使用していましたが、今年はより繊維の細いプレミアムラムウールに変更されています。細い繊維はしなやかで柔らかいのでツヤが出やすく着心地も良く、空気も含みやすいので保温性も高まります。

 

プレミアムラムVネックカーディガン

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https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/409177-25

 

ふっくらとした厚手の生地感で触っただけでかなり暖かいです。エクストラファインメリノと比較してしまうとやはり肌触り、着心地は劣ってしまいます。

 

以前よりはだいぶマシになりましたが若干チクチク感の残るニットらしい素材感です。

 

防寒性は断然こちらが上なのでシャツの上に着るときなど肌に接しづらい着方を考えれば秋冬の強い味方になってくれます。裾と袖のリブが緩めになっていて動いてももたつきにくくずり上がったりしにくいです。

 

バリエーションは全10色。ナチュラル以外は黒ボタンで目立ちやすいです。ボタンは決して高級感があるわけではないので目立つグレーやオレンジは注意です。

プレミアムラムクルーネックセーター

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https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/409179-53

 

上記のクルーネックバージョンです。ふっくらとした肉厚の素材で秋冬っぽい表情のベーシックなニットです。

 

カーディガンとは素材感は同じですがカラーリングに違いがあり、こちらはレッド、グリーン、イエローなど明るくポップな雰囲気になっています。

 

ニット素材自体が上品で大人っぽいアイテムなので色で遊んでも大人っぽい雰囲気が壊れないのでおすすめです。

 

カシミヤ

カシミアヤギの羊毛を使用した最高級の天然繊維です。ウールよりもずっと希少な為、市場ではカシミヤのアイテムはかなりの価格になりがちです。でもそこは我らがユニクロ、カシミヤ100%にもかかわらず1万円以下に抑えられています。

 

ウールよりもずっと細く長い繊維で非常に滑らかでしっとりしていて上品なツヤ感が特徴です。また保温性も高く薄手の一枚でもしっかりとした防寒になるので重ね着の必要もなく着膨れせずに着用できるのも魅力です。

 

カシミヤクルーネックセーター

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https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/409181-08

 

カシミヤを100%使用したクルーネックセーターです。何と言っても着心地の良さが魅力。滑らか過ぎるほど滑らかでずっと着ていたくなる最高の着心地です。ツヤもあり見た目からも上質な素材感が伝わってきます。

 

決して厚手ではないですが他素材のニットの試着と比較しても抜群に暖かかったです。

 

ややゆったりとした身幅とテーパードしたアームでほど良いリラックス感が感じられます。リブもきつくなくもたつきにくいです。値段はユニクロアイテムの中では驚愕の高さですが市場で見るとかなりのコスパ。

 

バリエーションは10種類。全て発色もよく綺麗な色合いなのでハズレなしです。高級素材の力を借りてレッドやブルーなど明るめを取り入れるのもオススメです。色を使っても全く子供っぽく見えません。

 

カシミヤVネックセーター

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https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/409180-55

 

上記のVネックバージョン。Vネックも浅すぎず深すぎずで1枚でもなんとか着用できる開きです。

 

バリエーションは全10種類ですがクルーネックとやや違うラインナップになっています。ピンクやブラウン、ベージュなど中間色が多めです。どれもスモーキーなカラーリングで合わせやすさも抜群。おすすめです。

 

カシミヤタートルネックセーター

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https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/409182-08

 

上記のタートルネックバージョン。素材感は言わずもがなです。ネック部分の高さもそこまでないのでタートルネックを着慣れていない方でも着用しやすいです。

 

チクチク感もなく首元に上質なマフラーを巻いているような体感温度でこれ一枚でかなりの防寒性があります。

 

その他

コットンカシミアケーブルネックセーター 

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https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/411359-03

 

コットンとカシミアの混紡素材です。ニットと言われてイメージされるであろう温かみのある見た目のケーブル編みが特徴です。ニット定番の編み方なので着こなしかたによってはおじさんぽくも見えてしまうので注意です。

 

生地は極細の糸で編まれているので滑らかでチクチク感はありません。厚手のニットによく見られるケーブル編みですが、こちらはかなり薄手。

 

シャツとレイヤードしても着膨れしにくいので使いまわしやすいです。

 

素材表記ではカシミアは5%の混紡なのですが非常に着心地滑らかで生地にもツヤがありカシミアのすごさを思い知らされます。バリエーションは全8種類。ベージュとブルーだけ妙に安っぽい色合いなので避けた方が良いでしょう。

 

ワッフルクルーネックセーター

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https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/409186-68

 

生地の表面が凹凸になっていて文字通りワッフルのような見た目の生地感です。

 

薄手ながらもっちりしていてチクチク感などは全くなくさらっとして着心地抜群です。

 

凹凸があると陰影が出て生地が立体的に見えやすいですがこちらはかなり薄手。ざっくりとした編み目と合わせて特にオフホワイトは透け感がわかりやすいです。バリエーションは6色。どれも若干異なる色が編まれていて杢調の奥行きがあり単色でも地味にならない色合いになっています。

 

袖、裾のリブがきつめなのが惜しいポイント。動くとずり上がりやすくシルエットが崩れてしまいます。

 

以上がユニクロの主なニットです。ユニクロのニットのコスパは異常で秋冬の必須アイテムです。セレクトショップのニットと比較するとわかりやすいかと思います。毎年カラーバリエーションも変えているので買い足しにもおすすめです。 

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